発達障害・軽度知的障害、うつ病など|就労移行支援事業所「JOTサポート神戸 三宮駅前」

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卒業生の声
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2019年11月卒業 30代・男性

IT専門職 兼 営業管理 正社員

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未来の描き方がわからなかった
Q まずは現在の心境をお聞かせください
A 実感の無さ、不安、寂しい、ちょっと嬉しい、気の引き締まる想い・・・
そういうのが合わさった、うまく一言では言えない気持ち


Q 内定までの経緯は?
A 入所して2年7か月、企業実習は(就職先も含めれば)6か所行きました。


Q 社会人デビューに向けて不安はありましたか? どのように乗り越えましたか?
A ずっと不安はありました。
●就職できるのか、(就職できても)続けられるのか・・・
●自分の可能性(昇給、仕事の幅)が、障がいを持っていることで制限を受けるのではないか・・・
●障害者雇用については、給与だけではなく職種や勤務地などの条件も制限されるのではないか・・・
●就労移行に入って、自分のコミュニケーションスキル・働く能力がどれくらい伸びるか・・・
・・・・という不安がありました。


Q 今回の就職はあなたにとって満足いくものでしたか?100点満点中何点?
A まだ「就職が決まった」という段階なので100点はつけられません。
現時点では60点、残りの40点はこれから会社に自分がしっかり貢献していく中で加点していきたい。


Q JOTの入所前は?
A 「みじめ」 「将来への不安」 「何もしていない自分に対する負の気持ち」 「楽しいと感じてはいけない」
自分なりに就職を目指して頑張ってきたことはわかっていても、自分でそれを認めることが出来なかった。
また、これから就職を目指して更に頑張らなければならないことはわかっていたけれど、目的や目標をどのように持てばいいのか、モチベーションの保ち方がわからない。どんな未来を描けばいいかわからない。
自分には「積み上げてきたものが何もない」という気持ち。虚無感、厭世感を感じていました。


Q JOTの想い出の中で一番印象的な出来事は?
A うーん・・・いっぱいあり過ぎて「一番」は言えない(笑)
●ビジネスプログラムで実践的な取り組みを経験したこと
●調理実習での失敗(キャベツを丸ごと刻んでしまったこと、パンケーキをチヂミにしてしてしまったこと)
●「問題解決型プログラム」として自ら企画・営業・運営したイベントのこと。これほど沢山の人に協力してもらったことは初めてでした。チラシ作成では事業所のメンバー達が協力してくれました。イベント当日には猪名川町から就労支援センターの奥田さんがわざわざお越し下さいました。イベントの周知活動のために色々な関係機関を所長と清水さんと一緒に回ったことも懐かしい思い出です。
●日常的な訓練の中では・・・SSTの時にMOGUさんが数々の伝説を作られましたね(笑)これは面白かった。
●通信制高校に在籍していたメンバーの方から依頼を受けて、学習指導をさせて頂いたことも楽しい有意義な経験でした。
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生きていく上でもっとも大切なこと
Q あなたにとってJOTとはどんな存在でしたか?
A つらい事・悲しい事・色々あったことを「意味のあるもの・価値のあるもの」にしてくれた場所。
「空虚でモノクロだった自分の内面を、色とりどり・色鮮やかにしてくれた場所」です。
また「心の深部に温かさをもたらしてくれた場所」でもありました。
それは生きていくことを考えた時にもっとも大切なことだったと思います。


Q JOTの訓練プログラムであなたにとって一番役立ったものは?それはどんな風に役立ちましたか?
A 全部役に立ちました。
どのプログラムも、それを受ける時の意識が大切だと気づきました。
何となく受けていたら、どれも身につかなかったと思います。

具体的に言いますと
●筋トレ・ヨガ・バレティスは、自分で続けていける習慣となりました。
●毎朝のチェアヨガはものすごくいい。とにかく「毎朝する」ので効果的でした。
●朝礼当番は人目に立つ練習になりましたし、スピーチもある程度構造や時間が決まっている中で行えるので適切な訓練になったと思います。
●コミュニケーション系のプログラムは全て役に立ちました。
SST ・ ACT(アサーティブ・コミュニケーション・トレーニング) ・ ドラマセラピー ・ ビジネスマナー・・・全部!
●また、毎日の「主体性プログラム」があったから「問題解決型プログラム」「DDフリートーク」「疾病理解講座」など色々な事に取り組むことが出来ました。
●市主催のオープン見学会は、見学者の方をお迎えするための準備をメンバー達で行いました。内輪だけではなく、外部の方のために準備するという経験は、組織の一員としての責任を伴うものでした。


Q これから、どんなふうに働いていきたいですか?
A できる仕事・貢献できることを、雪だるま式にコツコツと増やしていきたいです。
これまでJOTで誰かが自分のことを褒めてくれても、自分の自己肯定感が低かったためあまり実感が湧きませんでした。今後、働いていく中で、上司・先輩・同僚の方々から労いや賞賛を頂く場面がいつかあったら、その時は素直にその言葉を喜び、受け入れることができるような、そんな働き方をしていきたいです。


Q 今後の人生の夢は?
A 「夢を追い続けられるような自分でありたい」・・・なんて(笑) 
ちょっとカッコつけてみました(笑)
自分が経験してきたことを何らかの形で誰かに還元できればという夢があります。たとえば発達障害のことをブログや書籍で発表するなど・・・あ、これは今とっさに思いついた事ですので、もっと別の手段があるかもしれませんが、とにかくそれらが一人の方にでも伝われば嬉しいかなあ・・・
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JOTでの一瞬一瞬を主体的に
Q 最後に、JOTでこれから就職を目指す皆さんにメッセージをどうぞ!
A JOTでの一瞬一瞬を大事にして自分に活かしてほしいです。
単に楽しく過ごすだけではなく、目的や目標を持ってそれぞれの訓練をひたむきに受けてほしい。
主体的に行動し経験する。その経験を通して自分自身をふりかえり、特性と向き合ってほしい。
自分の特性と向き合うと自分のイヤな所(歪み、逃げ、言い訳)が見えるのはつらい事だけど・・・
その先に「自分は大変だったんだなあ」と気づいて、そして人を大切に出来るようになる。
自分に向き合うのは辛いし、大変疲れること。誰もそんなことしたくないです。
でも僕たちのような人には本当に必要な事でもあるんです。
そのためにJOTがある、仲間がいると思います。
一歩踏み出して自分と向き合うという挑戦をすること。
JOTは楽しくて、温かいし、自由もあります。
でも、それゆえに、事業所に甘んじてはいけない。
自らが「こんなことしてみたい」とスタッフにどんどん相談してみてほしい。スタッフをもっと頼ってみて。
必ず親身に相談にのってくれます!
実現が難しくて、もしも望みどおりにいかなくても、必ず生産的なフィードバックをしてくれます!
2020年2月卒業 30代・女性...
2019年10月卒業 30代・女性...
2020年2月卒業 30代・女性...
2019年10月卒業 30代・女性...
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