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ブログ|就労移行支援事業所 JOTサポート神戸

2019.04.01

管理者兼務のごあいさつ ~唯一無二の場力(ばちから)をもつJOTを目指して~

清水

これまでの2年間、JOTのサービス管理責任者としてメンバーの皆さんの「就労に向けたプラン」(個別支援計画)を作成して参りました。最終ゴールは“就職”という同じ2文字でも、それぞれの方が目指す就職の形は異なり、当然そこに辿りつくまでの道程も一人一人異なります。サービス管理責任者の仕事の面白さは、その人に一番合った「歩み方」を、ご本人と一緒に考え、創っていくことにあります。云わば、世界に一つの、その人のためだけの就労+人生のマップ作り

背負い過ぎている荷物を少し軽くして・・・
 ここは断崖急登だから焦らずに・・・
 小さな上り下りが続くダラダラ道だけど気を引き締めて・・・
 おっ!調子が上がってきましたね!
 よし、今が頑張りどころ、ラストスパート!

そんなふうに、メンバーの方々と二人三脚しながら3カ月に一度、プランを作ってきたわけですが・・・
4月からは、この役割に加えて、管理者としての任務をいただくこととなりました。

サービス管理責任者が「メンバー一人一人」を見つめる存在であるとすれば、 管理者というのは「事業所としての在り方・存在意義」を常に問うていく存在。
これからは「虫の目」と「鳥の目」を兼ね備えることが求められると認識しています。

今回の管理者兼務を機に、あらためてどのような事業所を目指していきたいか?私なりにじっくりと考えてみました。

そしてその答えは・・・
PCスキルやコミュニケーション能力といったものだけではなく、長く安定して働いていくことを支える土台が自然と身につくような事業所でありたい、というものでした。

でも…長く安定して働いていくことを支える土台、と言ってもなかなかピンとこないですよね。

アドラーの唱えた『共同体感覚』のようなものをイメージしていただけたら伝わるでしょうか?
(私は決してアドラー信奉者ではありませんが?)

 *共同体感覚
 人は何らかの共同体(家族、学校、会社、友人、地域、国など)に属さず生きるのは難しい。とすれば、「全体の一部である自分」を(好む好まざるに関わらず)認識し、共同体と自分との関係性について考えることは生きる上で不可欠な問題といえる。共同体において何らかの役割・責務を認識し、それを果たそうと努力することによって自己肯定感は育まれ結果的に精神的な安定が得られるという考え方。

あるいは、人生の意味は与えられるのではなく、(人生からの様々な問いかけに対して)自分自身が常に答えを与え続けていく中でこそ見つけ得るとしたV・フランクルの理論もまたヒントになるかもしれません。

この感覚や意識は、どんな職種・職場であれ、皆さんが長く安定して“やり甲斐を”感じながら働き続けていくための強固な土台になると思います。(たとえば「働く喜び」に関しては、それは他者から与えられるものではなく、自らが「働く喜びとは?」という問いかけに答え続けていくことである、という意識。また会社から何かを得ることのみを求めるのではなく、自分の役割や責務を認識しそれを果たすことに喜びを感じるという感覚。)

2年間JOTに通っていただく中で皆さんの中にそのような意識・感覚=「長く働くための土台」が日々自然と身につくような事業所でありたいと願います。

そんな≪唯一無二の場力(ばちから)≫を持つ事業所となりたい―――。

今回の管理職兼務を機にそのような夢を胸中で新たにしました。

そのためには、私自身がもっと研鑽していかねばと気持ちを引き締めて迎える2019年4月1日です。
個性豊かで魅力的なメンバーの皆さんに負けてはいられません。
老体ではありますが私も日々成長できるように頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

神戸で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆

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