スポーツの秋

みなさん、こんにちは。スタッフの豊田です。
去る10月30日金曜日午後・・・

7月に行われた体育館で体を動かすイベントを、再び行いたい。

・祝日プログラムがない今年の10月は、代わりとなるようなイベントがしたい。

・姉妹事業所・JOTワークラボ神戸も参加し、事業所内外を問わない交流を図りたい。

スポーツの秋!

 

・・・という思いから、体育館を貸し切ってのJOT史上はじめての運動会イベントを開催しました!

運動会はJOTサポートのメンバーを半数ずつに分けた2チーム、ワークラボの1チームの計3チームの対抗戦で行われました。

ラジオ体操で体を動かした後は、「フリースロー」「PK合戦」「ホームラン競争」「卓球バレー」「卓球ラリー」「ラケットリレー」といった計6つ+αの様々なプログラムに挑戦!(ちなみに、+αの正体は、突然のジャンケン大会でした!)

フリースロー
PK合戦
ホームラン競争。プラスチックバットでカラーボールを叩き込め!
卓球バレーは、皆さん初挑戦!
卓球ラリー。何回続けられる?
ラケットリレー。ピンポン球を落とさないように気をつけて!

熱戦の末に優勝したチームは、JOTサポートのBチーム
続いての順位が、JOTワークラボJOTサポートのAチームとなりました!!

これらのプログラムの企画や準備は、スタッフだけで担当したものではありません。“体育委員”として立候補したお二方のメンバーさんも担当し、準備段階から積極的に意見を出してくださったり、運動会当日はテキパキと動いていただいたりし、(さらに競技にも参加していただき)大活躍されました!

そして運動会終了後は、体育館のレンタル時間を有効活用するため、引き続き残りたい方は残って、卓球やバスケ、バドミントンや野球などをして遊びました☆

サポート・清水 vs ラボ・太田による、因縁(?)の卓球対決!

今回のプログラムの反省点の一つとして挙げられるのが、運動会イベントが、時間通りに進まずに押してしまったことです。しかしながら、運動会の終了予定時刻を30分ほど延びたにも関わらず、皆さんが運動会の最後まで残って楽しんでいただけた様子が見られたのが良かったです。
なかには、次回の運動会があればリベンジを果たしたいという熱い想いを聞かせてくれた方もおられ、嬉しく思いました。

今後も、JOTワークラボを巻き込んでの、事業所間の交流の機会となるプログラムが開催できれば、と思います。

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JOTフォトコンテスト2020を開催しました

みなさま、こんにちは!スタッフの豊田です。

今回は、去る7月23日・海の日に開催されたプログラム・JOTフォトコンテストについて、書いていきます。

まずJOTフォトコンテストとは、祝日の半日を使って行われるプログラムの一つです。目的は、自己表現の場として自身が撮影した(もしくは撮ってもらった)写真と共に、自身の言葉で想いを伝える表現力を磨くだけでなく、メンバーさんたちの相互交流、ココロとカラダをリフレッシュする時間といったものも大切にしている時間というふうにしています。

こちらのJOTフォトコンテストは、2年前のゴールデンウィークに第1回が開催されて以来、毎年GWに開催するようになりました。しかしながら、今回は緊急事態宣言の影響によりGW中の開催は延期に…それでも、全員一斉通所が再開された以降に、開催することができました。

ちなみに、今回のテーマは、元気をくれる1枚
ということで、元気といえば、この方!

 

 

 

とにかく暑苦しい就労スタッフの松岡就労氏。その手にはテニスではなく、バドミントンのラケットを持っている。

私、豊田が苦し就労スタッフ・松岡就労(シュウロウ)氏に扮して、司会進行を担当。投稿したメンバー・スタッフの方々による写真の元気ポイント思い入れも話していただきながら、頂いた写真を1枚ずつ紹介し、楽しい時間を共有しました!
全作品が発表された後には、投票が行われ、多くの票数を獲得した作品の入賞者への表彰が行われました。最後に、入選作品のご紹介をさせていただきます。
(※掲載許可を頂いた写真のみ掲載しています)

~入賞作品~

タイトル『小さな幸せ』

タイトル『たまには自然の流れに身をまかせて』

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次回のJOTフォトコンテストのテーマは未定ですが、次回もまた、観たことのない、たくさんの景色に出会えることを楽しみにしています!

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体を動かそうIN体育館

今、現在は8月31日の午前10時30分。

蝉の声もだんだんと少なくなり朝晩には秋の気配も漂いだしましたが、まだまだ残暑の厳しい中このブログを書いています。
どうも2回目の投稿となりますヘップです。
前回のブログでは、入所迄そして入所してからの取り組みなどをつらつらと書かせて頂きましたが、今回は7月に行われたあるプログラムについて書かせて頂こうと思います。

その名も「体を動かそうIN体育館!!」
読んで字のごとくの体力作りプログラムなのですが、今回初の試み!しかもJOTサポート神戸三宮駅前とワークラボでの合同プログラムという事で、私としては「どんなプログラムになるんだろう!」とワクワクしながら当日を待ち望んでいました。

7月22日の当日は朝から快晴でいやが上にもテンションの上がる陽気!
運動しやすい服を着て、タオルや飲み物を用意してと、まるで遠足に行くかのようなテンションで準備をし、意気揚々と家を出たまでは良かったのですが、な、な、なんと!
途中で財布を忘れるという痛恨のミスを犯してしまい、集合時間に間に合わない事態に!
直ちにJOTに「現地に直接向かいます」と連絡を入れて、猛ダッシュで家に帰り財布を握りしめ、駅まで着いたころには、何も始める前からすでに汗だく状態・・・。

そんな波乱がありつつも何とか体育館に到着し、他のスタッフ、メンバーの方とも合流出来て一安心。
少し遅れてワークラボの方々も集合して一通り「お久しぶりですねー」「元気してました?」などのあいさつをかわし、いよいよお待ちかねのプログラムスタート!

   

卓球する人あり、バスケットする人あり、サッカーやバッティングをする人あり、またのんびりと輪になって会話を楽しむグループ有りと、みんなが各々その時間と空間を楽しんでいました。

普段なかなか接する機会の少ないワークラボの方とも交流出来たのも良かった
と思います。私は以前作業ボランティアとしてラボに行ったことがあったのですが、その時よりもより親密になれたと思いますし、初めましての方もスポーツを通じて友好を深めている雰囲気がとても自然な感じで素敵でした。

また普段はどうしてもスタッフとメンバーといった線引きがされているように感じるのですが、その日ばかりはスタッフもメンバーも一緒になって体を動かして卓球をしては熱くなり、バスケットして肩を痛めるほどムキになってたりと、みんなが子供の頃に戻って楽しんでいたのが、とても素敵な時間だなと感じました。

今年はコロナの影響でなかなか外出プログラムができなかったり、ヨガのクラスもしばらく休みになっていたりと、スタッフの皆さんの苦労がしのばれるところではありますが、
そんな状況のなかでも色々趣向を凝らしてプログラムを作ってくれているスタッフの皆様には頭が下がる思いです。
しかし、こんな状況だからこそ後で振り返った時に強い思い出として残るものもあるのかなと思います。コロナの影響で自粛ムードはまだしばらく続きそうですが、それでも明るく楽しいJOTを作っていけたらなと思います。

 

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おうちで調理実習

みなさん、こんにちは!スタッフの豊田です。
本来であれば、JOTサポート神戸は、土日を除くゴールデンウィーク期間中も開所しており、祝日の日は祝日プログラムとして、「フォトコンテスト」をはじめとする、バラエティに富んだプログラムも提供してまいりました。

しかしながら、先日のブログでお伝えしたとおり、在宅訓練がスタートしており、GW期間も、メンバーのみなさんには引き続き、在宅で訓練を受けていただいております。

それでも、祝日も平日同様にプログラムを受けるのではなく、何らかの形で、普段とは違ったことに取り組んでほしい。そんな思いから、スタッフで考案したイベントが、昨日行われた「調理実習」です!

こちらの「調理実習」は、ただの調理実習ではありません。
コロナに負けるな!をテーマに、免疫力のつく食材・レシピを各自で調べていただき、ご自宅でひとりで調理していただくという、JOT初の試みでございます。(もちろんスタッフも!)

この日は調理開始から片付けまでが訓練の時間。お料理の写真と日報を送っていただいて、この日の訓練といたしました。

それでは、みなさんの力作をご覧ください!

①親子丼
②肉じゃが
③元気が出る生そうめん
④ベーコンとほうれん草とにんじんのニンニク炒め
⑤豚肉の八幡巻き風オイスターソース炒め
⑥マグロとアボカド納豆のユッケ丼
⑦ポテトチーズハムカツ
⑧ナポリタン
⑨トマトとアサリのパスタ
⑩無限油パスタ
⑪アボカドとエビのブロッコリーサラダ
⑫バナナシナモン・ポリッジ
⑬フルーツ盛だくさん☆簡単フレンチトースト
⑭シュクメルリ
⑮体力付けよう♪ビーフシチュー&彩りサラダ
⑯きのこと豆のドライカレー&マンゴーラッシー
⑰サグチキンカレー
⑱コロナに【勝つ!サンド】&茹で人参とヨーグルトのジュース
⑲春巻き
⑳ガーリック鳥チャーハン
㉑創味シャンタンスープ愛してる中華セット(蒸し鶏のオリジナルピリ辛ソースがけ、スパイシーチャーハン)

いかがでしたか?

普段からお料理をされる方も、されない方も楽しんでいただけたのではないでしょうか。

たくさんの素敵なお料理、ごちそうさまでした😋

また、おいしいオムライスを作られたけど、残念ながら写真データのハプニングで掲載されなかった1名の方、当日は体調が悪くて、調理実習には参加できなかったけど、自主トレとして1時間、近くの神社でウォーキングされた方もおられ、
みんなそれぞれ頑張った1日でした!

まだまだ不安なこともありますが、よく食べ、よく笑い、よく寝て、この危機を乗り越えましょう!

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🏃お昼下がりはウキウキWALKING

みなさん、こんにちは!(こんにちは!)
スタッフの豊田です。

JOTサポート神戸では、週初めである月曜午前は、
健康づくりプログラムとして、ヨガやバレティスが行われています。

しかしながら、現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から
屋内で15名を超えるメンバーのみなさんが所狭しとマットを広げて受講するこれらのプログラムは、しばらくの間、自粛している状況です。

このような健康づくりプログラムを開催できない状況のなか、
代替プログラムとして行ったのが、ウォーキングです。

今週のウォーキングは、午前は雨天のため予定を変更し、
お昼休みの後にメリケンパークのBE KOBEを目指して出発!

この日は強風が吹き荒れながらも、雨上がりの心地よい青空が広がっていました。
JOTサポート神戸から40分くらいかけて歩き、無事到着です!

BE KOBEのモニュメントで記念撮影。もちろん、文字の上に登らないようにマナーを守っております!

ちなみに、このウォーキングのプログラムは、メンバーさんにも好評だったようです!
新型コロナウイルスが収束に向かうまでの当面の間は、月曜日の健康づくりプログラムにウォーキングを取り入れることを検討しているので、体を動かす楽しさを忘れない有意義なプログラムとなるようにしていきましょう!

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🎳ボウリング大会

みなさんこんにちは!スタッフの豊田です。

先日2/11の建国記念の日は、外出プログラムで、ボウリング大会~トヨタカップ~を開催し、メンバー13名・スタッフ3名で参加しました。

今回のボウリング大会は、スタッフ豊田より、特別に商品もご用意させていただいたところ、ボウリング大会に向けて、訓練終了後に練習に意気込むメンバーさんたちもいらっしゃいました(^^;

ちなみに、気になる大会の結果ですが……

1位のメンバーさんは2ゲーム合計で305点を記録し、優勝!
練習の成果も出たのでしょうか。2位と67点の差をつけて、圧倒的な強さを見せ、副賞として、温浴施設の入館券を獲得されました♨
(※ちなみにパーフェクト賞として、ギフトカード10万円分というのも用意しておりましたが、達成者はいらっしゃらず、一安心(?)でした😅)

最後になりましたが、外出プログラムの目的は、メンバー間・スタッフ間の親睦を深める訓練や、普段は見ることができないメンバーの新たな一面を見れるかも!?といった発見への期待などがあります。

今後の外出プログラムも、上記のことを大切にしながら、メンバーのみなさんに楽しんでいただきたいと思います。また、外出プログラムを含む祝日プログラムで、「こんなことをしてみたい」というメンバーさんからの企画を持ち込んでいただくのも大歓迎です♪

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外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 3

※前回までの記事はこちら※
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 2

7月の外出プログラムの記事で随分と引っぱりますが、今回が最後の記事になります。
今回は、4つあった設問の内、Q3とQ4についてお送りいたします。

『Q3.この絵を見ると、誰か、あるいは何かを思い出す。そのような作品はありましたか?』
『Q4.この絵、部屋に飾りたい!そのような作品はありましたか?』

この絵、誰かに似てるかも…?誰かを思い出す。○○さんのイメージかも? または、何かを思い出す。昔見た景色みたい…。三番目の設問は、そのようにイメージを喚起させられる作品があったか?というものでした。これもまた興味深い回答が寄せられました。

前回お送りした、Q1、Q2では他の追随を許さなかったシャガールとジョルジュ・ブラックの両名でしたが、今回はなりをひそめています。では、今回の設問では、どのような結果となったのでしょう? 今回は、印象派では特によく知られたルノワール、それから日本では人気の高いマリー・ローランサンの両名が回答の上位を占めています。マリー・ローランサンは、名前を聞いてぴんと来なくても、絵をご覧になれば「あぁ!」と思われる方も多いことでしょう。

また、この回答を作品別で見てみると、両名の作品がすべて人物画であることも特徴的です。やはり、作品を見て、自分自身の記憶と照らし合わせているところがあるのでしょう。圧倒的に、抽象画よりも人物画や風景画が回答に挙がっているのが興味深く感じられました。
メンバーたちの様々な面白い “連想” が寄せられましたので、ご紹介いたしましょう。

「神戸まつりのサンバを思い出しました」『踊り子たち(ピンクと緑)』ドガexternal_black
「宝塚歌劇団を思い出しました」『羽扇を持つ女』マリー・ローランサンexternal_black
「現代の女性政治家っぽい」『羽扇を持つ女』マリー・ローランサンexternal_black
「普段から愛犬を膝にのせているので、自分自身を見ているみたい」『庭で犬を膝にのせ読書をする少女』ルノワールexternal_black
「羊飼いの表情が今の疲れきった現代人の表情を表しているように思えました。今も昔も仕事は大変なんだと」『群れを連れ帰る羊飼い』ミレーexternal_black

そして、最後になりましたが、Q4の回答結果は以下のとおりとなりました。

Q4の設問は、部屋に飾りたいと思うような作品はあったか?」でした。きっとみんな自分の気に入った作品を選ぶ事だろう、つまり、Q1の「好きな作品はありましたか?」の回答と同じような結果になるのではないか…?と思っていました。

Q1では、シャガールが他の作家たちを大きく引き離して1位に挙がっていましたが、なんと、「部屋に飾りたいか?」となると、「作品全般」という意見は出ているものの、たったの1票です。強烈に気持ちを惹きつけられる作品と、自分が生活する日常の空間で一緒に過ごしたい作品というのは、また別のもののようで、たいへん興味深い結果となりました。

ここで集計結果をよく見てみると、シャガールと同じように「作品全般」で1票を獲得している作家がいます。アルフレッド・シスレーです。さらに、このシスレーは、作家別で見てみると堂々の1位にランクインしています。それに続いて、印象派と言えばすぐに名前が挙がる作家のひとり、モネが2位に入っています。

作品別で見ると、Q1のときと同じように、特定の作品に票が集まることはなく、メンバーたちの好みは分かれたようです。

「色づかい(空と川)がキレイで持って帰りたい」『モレのロワン川、洗濯船』シスレーexternal_black
「空と道や木の対比がおもしろく、リビングに飾れば晴れやかな空気になりそう」『マントからショワジ=ル=ロワへの道』シスレーexternal_black
「ここからの眺めが本当に良かったんだろうなと感じさせる。お花畑もとても綺麗」『ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め』モネexternal_black
「レストランに飾ってそう。自宅でレストランを再現したい」『モンマルトルのミュレ通り』ユトリロexternal_black

名前の挙がった作品群を見てみると、なるほど、というところでしょうか、全体的に柔らかいタッチや色彩の作品が多く選ばれているように思われます。

今回訪れた、『印象派からその先へ』。28名もの作家たちによる作品数は72点にのぼり、大変見応えのある内容でした。そして、それらの作品を観たメンバーたちの感想も実に様々で、それぞれの感性や個性の違いを強く感じさせられました。

この印象派という大きな絵画の流れは、かつてのアカデミズムに傾いていた絵画に対する反発から生まれたと聞きます。現実に見たままを写実的に書き写すのではなく、その風景を目にした時の感覚や印象、一瞬の光の移ろいまでも表現しようという試みでした。この一連のムーブメントは、「ものの見方を変える」試みであったように思われます。

現代ではパソコンやスマートフォンなどで簡単に行われる画像処理。色彩の明度やコントラストの変更などを自在に行うことができ、私たちもそれを至極当然のこととして、それらの機能を使用しています。ですが、そのような機器の無かった時代、作家たちは自らの眼や手でその作業を試みたのではないでしょうか。さらに時代が進むと、キュビズムという流れも登場します。これは現代の機器に置き換えるのであれば、3D-CADの技術に相当するでしょうか。

現代の私たちが、当たり前のものとして享受しているこれらの「視点」。これは昔の作家たちが試行錯誤してきた成果なのでしょう。彼らもはじめは「異端」として批判にさらされてきたそうです。それが時間の経過とともに認知され、今では多様なものの見方のひとつとして受け入れられています。この新しい視点は多様性を生み出し、そしてその多様性はさらに豊かさへと繋がってゆくのでしょう。

多様性、という言葉を考えるとき、就労移行支援に通う私たちは、どうしても自分たちの抱える障害特性と、社会との関わり方について考えずにはいられません。軽度知的障害を抱える人、うつ病に苦しむ人、発達障害に悩む人。さらに、同じ診断名が下されていても、表れる障害特性はそれぞれにまったく違います。自分たちの課題とどのようにして向き合っていくのか。そして、社会とどのようにして関わっていくのか。このような取り組みを行う日々の中、メンバー同士だけでなく、スタッフの方々との関係も含めて、本当に毎日いろいろなことが起こります。気持ちの行き違いが生じることもあります。気持ちが通い合ったり、許し許されたりするようなこともあります。辛くなってしまうこともありますが、これこそが、私たちにとっての実践的な「学習」なのです。

考え方の異なる人間が複数集まれば、場合によっては反目・争いに繋がってゆくこともあるでしょう。しかし、そこで議論が生まれます。話し合うことによって、意見の交換がなされ、新しい視点を獲得することができるでしょう。これが多様性のもたらす豊かさです。

私たちは、この凝縮された空間でいろいろな経験をして、互いに成長し合い、やがては社会に出てゆくことになるでしょう。そして、小さい存在ながらも、自分が社会に参加することで、多様性のグラデーションをまたひとつ増やすことになるのであれば、その時こそ、私たちは自分をずっと苦しめてきた障害特性を、肯定的に受け入れることができるようになる気がします。

メンバーたちの様々な感想を見ながら、「あぁ、○○さんらしいなぁ」と微笑ましく思いつつ、ついそのようなことにまで想いを馳せてしまいました。心にいい刺激を与えてくれる、とても有意義な外出プログラムでした。

※絵画のリンク元は、すべて公益財団法人 吉野石膏美術振興財団(吉野石膏コレクション)です(一部メンテナンス中のようです)。

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🎄JOTのクリスマス会!

みなさま、Happy Chirstmas!
スタッフの豊田です!

今回のブログは、今月21日(土)に事業所で行われた、クリスマス会のご報告をいたします。

JOTのクリスマス会は、ただ単にどんちゃん騒ぎしておしまい、という無意味なものではありません。今回は、10月以降に入所されたメンバーさんの歓迎会、社会人になったときの懇親会の場で他者と交流することを想定した練習、という目的も兼ね備えたプログラムとして実施されました。

今年のクリスマス会は、昨年も来てくれた緑のサンタクロースに加え、
赤いサンタクロースもお越しになり、2名のサンタクロースによる進行で、クリスマス会が進められました。

赤いサンタさんの手には斧が……!?
赤いサンタさんの手には斧が……!?

はじめに、10月以降に入所されたメンバーさんのご紹介。
続きまして、事前にメンバーさん・スタッフに回答していただいたクリスマスアンケートの結果を発表する時間を設けました。

回答の内容には、真っ当なものから、面白おかしいものまで幅広く集まり、皆さんのクリスマスへの多様な考え方を楽しく共有する時間となりました。

そして最後はお待ちかねの食事会。
シャンパン(お酒が飲めない方はソフトドリンク)での乾杯で始まり、こちらもまた、楽しい時間を過ごしたことだと思います。

気分的にも雰囲気的にも、このクリスマス会を終えてもう冬休み……といきたい私ですが、JOT仕事納めは、あと3日後の金曜日!年内最後まで、心身共に健康でありながら、2019年を締めくくりましょう♪

 

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外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 2

前回の記事から随分と時間が経ってしまいました。
7月の外出プログラムで、兵庫県立美術館へでかけた際のアンケート結果が非常に興味深かったので、お話させていただきたいと思います。

今回は、4つあった設問の内、Q1とQ2についてお送りしたいと思います。

『Q1.この絵好き!という作品はありましたか?』
『Q2.なんじゃこりゃ?変な絵!という作品はありましたか?』

相反するふたつの質問のようですが、「好きの反対は嫌い」あるいは「嫌いの反対は好き」とはちょっと考えにくいように思います。あるものに対して好意を抱くのも、不快感や違和感を覚えるのも、結局のところ、「何か自分の心に触れて、突き動かすものがある」という点では根底にあるものは同じではないでしょうか。そのような観点で、この2つの設問に寄せられた回答をまとめていきたいと思います。

作品別で見ていくと、不思議なことに、あまり突出した作品はなく、メンバーたちの好みはそれぞれに分かれたという感じでした。しかし、これを作品別ではなく、作家別で見てみると…

アンケート結果1

ご覧の通り、Q1・Q2共にシャガールが1位に入っています。これはまさに、冒頭で述べたとおりで、快不快に関わらず、メンバーたちの心に強いインパクトを与える作品が多かったのでしょう。Q1.に対しては、『色彩が鮮やか、美しい』、そしてQ2.についてはやはり『ホラー、こわい』という意見が多く寄せられました。

ここまでお話しすると、シャガールの独壇場のような感じがしますが、ちょっとここで公正な判断をすべく、作品の展示数に注目したいと思います。
この展示会でのシャガールの展示作品数は、なんと他の作家たちよりも格段に多い10点。この展示会の企画をされた方がシャガール贔屓だったのでしょうか。展示会のテーマが印象派だけではなく、その後に続く絵画も取り上げているとはいうものの、まるでエコール・ド・パリのシャガールが大本命で、印象派の作品群は彼を際立たせるための “前振り” に過ぎなかったのではないか…?などと邪推したくもなるような展示数の違いです。その点を考慮すると、他のどの作家よりもシャガールの作品が多く回答に上ったのは、なるほど納得のいく結果かもしれません(ちなみに、主だった印象派の作家で、作品展示数がシャガールに次いで多かったのは、ルノワール 7点、シスレーとピサロが6点、モネ 5点でした)。

と、そう考えてみると、ひとり気になる作家がいます。Q2.の2位に入っている、ジョルジュ・ブラックです。
このジョルジュ・ブラック氏、出展されている作品はたったの1点、『洋梨のある静物(テーブル)』という作品です(著作権上、画像を掲載することができませんので、リンク先をご参照ください)。ちょっと、Q2.の回答結果を作家別・作品別で見てみることにしましょう。

アンケート結果2

シャガールの絵を奇妙に感じた人は6名もいたのですが、では、どの作品を?となるとそれぞれが違う作品を挙げています。対して、ジョルジュ・ブラックの『洋梨のある静物(テーブル)』 external_black

-「どこが洋梨?」
-「洋梨もテーブルもわからない」
-「想像力が豊か過ぎる」

表題から想像されるものが全く描かれていない!という “裏切られた” 感でもあるのでしょうか。見事にメンバーたちの「変!」が集中した結果となりました。
ジョルジュ・ブラック『洋梨のある静物(テーブル)』は、あとの Q3、Q4 の回答にも出てきます。さらに面白いことに、「設問に関わらず、よく名前が出てきた作品」で集計をとってみると、やはりこの『洋梨のある静物(テーブル)』が見事に首位の座に輝いていました。

他の解答を見ていても、メンバーたちの個性がよく表れていました。また、同じ作品に対する意見でも、人が違えばまったく見方も違うということもよく現れていて大変興味深く感じられました。
例えば、カンディンスキーの作品『結びつける緑』external_black『適度なヴァリエーション』external_blackなどを観て、理系にも文系にも強いあるメンバーは「幾何学的なところが魅力的。観ていてワクワクする」と言い、10代のメンバーは「ポップアートみたいでかわいい」という感想を挙げています。
イラストを描くのが上手なメンバーたちの感想は、やはりまた他のメンバーたちとは観点が違いました。

「ありえない色同士が調和している」
(Q2.『シウラナ村』external_blackミロ に対して)
「描写が非常に細かくて、遠くから見ても吸い込まれそうな感覚がして新鮮だった」
(Q1.『睡蓮 external_blackモネ、『モレのポプラ並木』external_blackシスレー等 に対して)
「建物が多くて、色と構図がかっこいい」
(Q1.『ルーアンのエピスリー通り、朝、雨模様』 external_blackピサロ、
『モンマルトルのミュレ通り』 external_blackユトリロ に対して)

他にユニークな感想もありました。

「痩せたアル・カポネみたいで面白い」
(Q1.『パイプを持つ男』external_blackシャガール)
「薬(ヤク)におぼれたヴァイオリン演奏者」
(Q2.『逆さ世界のヴァイオリン弾き』 external_blackシャガール)
「生首かと思った」
(Q2.『ジョーの肖像、美しいアイルランド女性』 external_blackクールベ)

などなど…。

もともと絵画に親しんでいるメンバーも、特にそうでないメンバーも、それぞれに鑑賞を楽しんだようでした。

※続きの記事※
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 3

※絵画のリンク元は、すべて公益財団法人 吉野石膏美術振興財団(吉野石膏コレクション)です(一部メンテナンス中のようです)。

 

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ヨガ理論と瞑想

第2回目の投稿ですね、こんにちは、メンバーのザクロです。今回のテーマは「ヨガ理論」についてです。このヨガ理論についての投稿は、JOTが始まって以来、私が初めてなので、上手く書けているか心配です。

さて、本題に入る前に、私のヨガ理論に対する感想を申し上げますと、「あまり共感できない」と普段から感じています。おいおい!こいつ、記念すべきヨガ理論についての初投稿なのに何を言ってやがる・・・とお思いでしょう。もし、私がこの投稿を拝見する側ならば、このような入り方の記事を見ると同じように思うことでしょう。それにも拘わらずこのような感想から入らせていただきました。というのも、私自身、普段から緊張を感じないくらい鈍感・マイペース(良く言うと天然?)な性格の持ち主で、よく、大勢の前で発表する際などの一大事に、「緊張する」「早く終わってほしい」との声を聞くのですが、正直あまりその感覚を理解することができません。ですので、私なりの考えを述べたいと思います。

という長い前書きを経て、ようやく本題です。JOTでは1週間に1度ヨガのプログラムがあって、そのヨガに関する理論があることについて、入所して初めて知りました。ヨガ理論と聞いてなんだか難しそう。でも講義を受けているうちに理解していくだろう、と思っていたのですが、その考えは甘く、入所して半年たった今現在でもあまり理解できていません(理解できていないというのは、中村先生が言っていることの意味が理解できないのではなく、感覚が理解できないという意味です)。

しかし、その中でも一部理解できるものがあります。それは「瞑想」(ヨガでは「ディヤーナ」)です。私は普段、物事が自分の計画通りに進まない時、程度は時によって様々ですが、焦りを感じます。その際、物事に取り組んでいても心が乱れているため(今回の場合は焦り)、冷静な判断ができず想定通りに事が進まずイライラしてしまいます。そのような経験を幾度となく経験していくうちに、自分なりの「瞑想」の方法を確立しました。私なりの「瞑想」というのは、焦りや不安などのマイナスの感情に流されそうになったら、まず目をつむり、目の前が真っ暗になります。そして、心が穏やかになると真っ暗な目の前が水面と化し、その水面に1粒の水滴が落ちるのが感じられます。その一連の流れを私は「瞑想」と呼んでいます。

ヨガにおいての瞑想「ディヤーナ」と私の瞑想とは全く異なるものですが、これからもヨガ理論の講義を受講する中で、少しずつでも理解できるように努力したいです。

 

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