2018年10月卒業 40代・男性

ドキュメントサービス/営業職

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現在の気持ちや今回の就職先、将来の夢は?
現在の心境としては、
就職が決まって嬉しいのは嬉しいですが、あまりにも居心地のよかったJOTを離れるというのが名残惜しいですし実感も湧かなくて・・・。寂しいです。
2日後から勤務スタートです。ブランクもあるので復職の不安は正直あります、でも今は「期待」の方が大きいです。

今回の就職先に点数を付けるとすれば、
ずばり「100点」です。
仕事内容も、勤務地も、処遇(正社員、年収)も何もかも満足しています。
営業職に関しては、障がいの影響で車の運転が出来ないのでかなり難しいと諦めていたのですが、「車の運転なし」「新規開拓なし」というとても安心できる内容で本当に喜んでいます。また障害者雇用枠であるにもかかわらず、昇給・昇格があるという処遇面には強いやり甲斐を感じています。

これからは
「誰かの役に立つ働き方をしたい」です。
社会貢献というほど大きなものではなくても、「お客様のために」「組織のために」働いていきたいと思います。
また・・・以前のようにガツガツ働くのではなく(笑)、自分のペースを守りながら、うつ病が再発しないように働いていきたいです。

将来的には
できるだけ早いうちに温かい家庭を築きたいです(*^^*)
そのためには頑張って仕事をして、しっかりと生活基盤を整えていこうと思っています。
またJOTの仲間との絆も一生大切にしていきたいと思います。
2
内定までの経緯やJOTでの想い出は?
JOTへの入所前は
退職して2年、一人で週に1~2回ハローワークへ通うなどの就職活動をしていましたが実りはありませんでした、
家でぼーっと過ごすことも多く、友人知人に会うことも避けていました。
JOTに通うようになり生活リズムも整い、生活が一変しました。

JOTでの想い出の中でも印象的だったのは、
体験初日からメンバー全員が一緒に昼食を食べてくれたこと。
自分は緊張してほとんど話せなかったんですが、皆さん本当に色々とお話ししてくださったことが嬉しくて今も忘れられません。

結果的に
入所後1年2か月で就職が決まりました。
ハローワーク経由ではなく、0から企業探しをしてくださったスタッフの手厚いサポートに感謝しています。
それから、まずはスタッフが企業の人事採用者に会ってくださって、ある程度土台を固めた上で面接を受けられるように手配していただけたのが助かりました。
そもそもは「10月の自分の誕生日までに就職を決めたい」と思い切ってスタッフに宣言したことから今回の就活がスタートしました。その私の想いを何とか叶えたいとスタッフの方々が動いてくださったんです。
結果、面接の日が誕生日と重なり、大きな≪縁≫を感じました。

もちろん、社会復帰に向けての
不安はありました。JOTで訓練を受ける日々にはストレスはありませんでしたが、就労後はきっとストレスだらけだろうなと思っています(笑)。でも今は不安よりも「働ける喜び」を強く感じています。JOTスタッフによる定着支援もあるので心強いです。

JOTの中で一番役に立ったプログラムは、
1つに絞るのは難しいですが・・・(笑)
まず「ドラマセラピー」を挙げます。5月半ば精神的につらかった時にこのプログラムが始まりました。落ち込んでいた中で「笑顔」「笑うことの大切さ」を思い出させてもらいました。
2つ目は「作業訓練」。スタッフさんが毎回趣向を凝らした素材を準備してくれて楽しみで仕方なかったです。
最後は・・・私が担当させて頂いた「ビジネスマナー」です。
これを担当させていただいたおかげで「人前で話す」勘を取り戻すことができました。
3
JOTとはどんな存在?それと在校生に一言
私にとって、JOTは
よい意味で「空気」。なくてはならない存在でした。
就労という本来の目的を忘れてしまうくらい「通うのが楽しい」場所でした。
JOTと出会えてなければ自分はどうなっていただろうと思います。

これから就職を目指す皆さんには、
まずは、JOTスタッフとのコミュニケーションをしっかり取ることを大切にしてもらいたいと思います。
それから・・・今回の私自身の経験を踏まえて、就職は≪縁≫だとつくづく感じています。
なので、なかなか就職が決まらなくても、自分自身とJOTを信じて、焦らずじっくりと頑張っていただきたいです!
2018年10月卒業 20代・女性...
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