運営主体運営主体

団体の目的

理念・ミッション

あなたは、あなたのままでいい
"ありのままの自分"を大切にしながら、"なりたい自分"になれるようにサポートすること。
それが、私たちのテーマです。

私たちの使命

発達障害や精神障害をお持ちの方々が、自分らしく社会で活躍し、長く働き続けられる環境を創ること。そして、一人ひとりが自分自身の魅力や強みに気づき、自信を持って社会に飛び出していけるようサポートすることが、私たちの使命です。
就職はゴールではなく、長く続く職業生活のスタート地点です。PCスキルや資格取得、ビジネスマナーの習得も大切ですが、それだけでは十分とは言えません。安定して働いていくために本当に必要なもの――それは**「自分で自分を信じる力」**です。

法人理念

Ⅰ. 希望ある未来

今までの自分を否定するのではなく、その上に「+プラス新しい自分」を発見できるように。

Ⅱ. 豊かな成長

障がい特性をはじめ、苦手なこと・弱いところを受容した上で、それを上回る自分の強みを信じて進んでいけるように。

Ⅲ. 共鳴しあえる場所

温かな対話や交流を通して、発見と成長を共にする仲間がいる場所。

私たちの行動指針

Ⅰ. 仕事を通じた自己実現を目指す

Ⅱ. 互いを尊重し合い、礼儀正しく、誠実である

Ⅲ. 対等であり、親しみやすい環境づくりに努める

対象とする人たち

支援の対象

発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など)をお持ちの方
不安障害、うつ病などの精神障害をお持ちの方
いじめ後遺症やトラウマを抱えている方
社会復帰や就労に不安を感じている方
ご家族や支援者の方々

年齢や障害の程度、社会人経験の有無にかかわらず、働くことを希望される全ての方に、丁寧に寄り添った支援を行っています。

どんな支援をしているか

私たちが大切にしていること

"自分育て・自分創り"を全力でサポート
私たちは就労に向けた「自分育て・自分創り」に力を入れている事業所です。
働き始めてからは凪の日ばかりではないでしょう。雨風雷の時もきっとあります。そこを乗り越えていくための支えとなるのは「自分で自分を信じる力」です。
障がい特性をはじめ、苦手なこと・弱いところを受容した上で、それを上回る自分の強みを信じて進んでいけるように、私たちは皆さんの"自分育て・自分創り"を全力でサポートします。

利用者本位の支援

近年、福祉業界には多くの事業者が参入していますが、私たちは「利益優先」ではなく「利用者本位」の支援を何よりも大切にしています。
表面的なサービス提供ではなく、一人ひとりの声に耳を傾け、その方の人生に真摯に向き合う。それが私たちの変わらぬ姿勢です。

支援プログラム

自己理解を深める取り組み

公認心理師・精神保健福祉士による個別面談
認知行動療法(CBT)を活用した支援
自分の弱みも強みも「それが自分なんだ」と丸ごと受けとめられるように

実践的なスキル習得

SST(ソーシャルスキルトレーニング)
ストレスマネジメント
時間管理・セルフマネジメント
PCスキル・ビジネスマナー

心身のケア

ヨガ・リラクゼーション

仲間との交流

グループワーク
各種委員会活動

温かな対話を通じた相互理解

"自分育て・自分創り"はお一人で取り組むのはなかなか難しいこと。けれども適切な支援や、一緒に頑張る仲間がいれば楽しみながら達成できます。

卒業生の実績と声

これまで多くの利用者(令和7年9月末現在 48名)の皆様が、一般社団法人日本発達障がい支援基金が運営する就労移行支援事業所JOTサポート神戸での訓練を経て、希望する職場への就職を実現されています。 卒業生からのメッセージ(抜粋)

「私を解放してくれた場所」
これまで人の目・評価・マイナス思考など色んなことに"がんじがらめ"でした。JOTはそれから解き放たれた場所です。おかげで、自分のしたいことが出来るようになりました。

「一人で頑張らなくてもいい」
メンバーさんやスタッフの方と関わる中で「みんな一緒に頑張っている」「一人で頑張らなくてもいい」と思うようになりました。

「自己理解は自分を丸ごと受けとめること」
自己理解の取り組みは、自分を『知る』だけではなく、『自分を丸ごと受けとめる』ことだと思います。弱みも強みも・・・ダメなところも良いところも「それが自分なんだ」と。

「人を信じて、自分を信じられるように」
皆さんJOTに入る前には色々あったと思います。自分もそうでした。でも人を傷つけるのは人ですが、その傷を癒してくれるのもやっぱり人だと思うので、だから皆さん、どうかスタッフさんや他のメンバーさんのことを"信じて"ほしい。そして最後はやっぱり「自分を信じられる」ようになってほしい。JOTでは褒めて下さったり、提案して下さったりすることがあると思いますが、それを否定しないで、まずはその誉め言葉や提案を信じてみてほしい。そしたら段々自分のことを信じられるようになってくると、自分はそう思います!

理事からのメッセージ
清水理香(公認心理師/精神保健福祉士)
長く働き続けるために。あなたにとって本当に必要なものを、一緒に育む仲間がいます。
安定して働いていくために、目に見えるスキルと同じくらい大切なものがある、それを育むことこそが、就労移行支援の「肝」であり「使命」だと私は考えます。
他者との温かな対話や交流を通してこそ、発見できることが沢山ある。私たちJOTスタッフは、その"発見の場"を日々丹精込めて整備しています。
あとは、あなたが勇気を出してJOTに飛び込んできてくださるだけ。あなたとの出逢いを心からお待ちしています!

今後の展望

発達障害や精神障害をお持ちの方々が、社会から真に理解され、受け入れられる環境づくりを目指します。
そして、福祉業界全体が「本当に必要な支援」を提供する場であり続けられるよう、私たちは質の高い支援を追求し続けます。
一人でも多くの方が、自分らしい人生を歩めるように。一人でも多くの方が、希望を持って働き続けられるように。
私たちは、これからも誠実に、丁寧に、支援を続けてまいります。

お問い合わせ

支援内容やご利用方法について、お気軽にお問い合わせください。 見学・体験も随時受け付けております。