2023年10月卒業 20代・女性

メーカー/軽作業

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他のゼミ生だけ次々と内定が決まる"焦り"
Q まずは現在の心境を
A 約2年間が短くあっという間に感じました。楽しい想い出や苦労した想い出など色んな思い出がよみがえります。


Q 内定までの経緯は? 実習は何回行きましたか?
A 本格的な就職活動はとても短く感じました。応募から面接練習までスタッフさんの力を借りつつ面接に挑みました。
終礼後に個別の面接練習をしていただき、しっかりと詰めこんで練習しました。
実習は3回行きました。1回目はドラッグストア、2回目はアパレルショップのバックヤード、3回目は福祉施設での事務補助(入力業務)の実習を行いました。

Q 大学4年時からJOTに通い始め、このたびのご就職。社会人デビューに向けた不安はありますか?
A 不安はあります。会社で働くということ自体が初めてなので、これから長く働き続けられるのか少し心配です。


Q 今回の就職はあなたにとって何点でしたか?
A 90点です!


Q JOT入所前の生活状況は?心の状態は?
A 大学4回生の2月からJOTに通い始めましたが、その頃は“焦り”がありました。
ゼミの人たちが次々内定が決まる中、自分だけ決まらずにいたので・・・
どうすればよいのかわからなくなっていました。(一瞬ですが希死念慮が浮かんだことも・・・)
ちょうどコロナでリモートが多く、4回生の時はほとんど家の中にいる生活だったこともあり気持ちは重かったです。
2
非言語コミュニケーション上達のために
Q JOTの想い出の中で一番印象的な出来事は?
A 今年3月に行われた“JOTミーティング”です。(※これからJOTをどのようにしていこうか、ということを全メンバー全スタッフで話し合った会議です) その中で「昼休みなどの会話が少なくなった」「話しかける人、発言する人が固定している」という指摘が出ました。これは、これからのJOTにとって、とても大きな問題だと感じました。さまざまな厳しい意見を聞いて、自分自身の不甲斐なさを実感させられました。『主体的に動くにはどうしたらいいのか』を改めて考えるようになった、とても貴重な出来事でした。今では感謝しかないです。


Q あなたにとってJOTはどんな存在でしたか?
A 私にとってJOTは『第二の居場所』でした。
以前の私は、家以外の場所では自分を出せないでいましたが・・・JOTでは、ありのままの自分を出してもいいのだと思えた、とても大切な場所です。


Q JOTのプログラムの中であなたにとって一番役に立ったものは?
A 『アサーション』です。私はコミュニケーションに強い苦手意識がありました。ASDの特性である「非言語コミュニケーションが上手くできない」というところがあるので・・・
でも『アサーション』の中でこれを学び、少しずつですが非言語コミュニケーションスキルを使って会話をすることが出来るようになり、今も続けられています。
また職場で長く働く上で必要なコミュニケーション方法もたくさん知ることができました。
3
正社員になってオーロラを見に行きたい
Q これからどんな風に働いていきたいですか?
A 誠実に仕事に向き合い、一つ一つ丁寧に、かつ効率的に働いていきたいです。


Q 今後の人生の夢は?
A まずはトライアル雇用を乗り越え、いずれ正社員として働けるように・・・

  仕事以外では、いつか海外旅行に行ってオーロラを見たいです。


Q 最後に・・・・JOTでこれから就職を目指す皆さんにメッセージを!
A JOTでの2年間は長いようでとても短いです。
2年間をどのように過ごしていくのかは自分次第です。
焦らずにご自分のペースで就職を目指して頑張ってください。
困ったこと、悩んでいることがあるのならスタッフさんの力を借りて下さい!
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