2022年11月卒業 女性

信用金庫/事務職

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不安克服の為に、日々コミュニケーション!
Q まずは現在の心境をお聞かせください。
A 就職が決まってホッとしています。
  本当に・・・あっという間の3年間でした。

※註:令和3年度はコロナ禍への特別処遇として
   「就労移行の3年利用」が厚生労働省より
   認められていました。

Q  内定までの経緯は? 実習は何回行きましたか?
A 実習は3回、面接3回です。
  今回内定をいただくまでの経緯は、合同面接会が
  1回目の面接で、その後に最終面接を受け
  内定をもらいました。

Q 社会復帰に向けた不安はありましたか?
  どのように乗り越えましたか?
A ありました。これまでの職場で失敗が続き、
  仕事が安定していませんでしたので、常に不安が
  よぎっていました。その不安を乗り越えるために、
  JOTでは皆さんと積極的にコミュニケーションを
  取るように心がけました。
  それと、やっぱり日々の積み重ねは大きいです。
  毎日のプログラムや、企業実習などで練習を
  重ねてきました。

Q 今回の就職はあなたにとって何点でしたか?
A 50点です。
  就職はできたけれども、まだどうなるかわからない。
  なので、あとの50点は「これから先に
  加点できるか」自分次第だと思っています。
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見学のときからずっと、温かい場所だった。
Q JOT入所前の生活状況は?心の状態は?
A 離職して1か月でJOTに入所しました。
  入所前はすべてクローズで働いていましたので、
  (職場の方からの障害に対する理解や配慮が
  得られない状況下で)どうしてもミスが頻発して
  いました。そのたびに焦ってしまって、またミスを
  してしまう。「何回も同じことを言わせないで」と
  叱られたこともあります。
  離職してからJOTに入所する前までは、
  ストレス発散のため“ヤケ食い”していたのを
  覚えています。

Q JOTの想い出の中で一番印象的な出来事は?
A 見学に行った時のこと、それと体験の3日間です。
  他の就労移行も4か所体験に行きましたが、
  どこもみんな似ていて、誰も話しかけてくれません
  でした。寂しかったです。
  JOTに体験に来た時には、1期生の方
  (ハンドルネーム:タンポポさん)が話しかけて
  下さったんです。
  アロマの精油セットを見ていたら「良かったら
  香りを試してみませんか」と・・・とても嬉しかった。
  それから・・・・この体験の時のドラマセラピーが
  すごく面白かったこと。
  それと、やっぱり外出プログラムの遭難事件のこと。
  水戸黄門の歌を歌いながら乗り切ったことを思い出します。

Q あなたにとってJOTはどんな存在でしたか?
A 一言でいうと・・・「温かい場所」。
  自分にとっては「駆け込み寺」のような存在でした。
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楽しく役立つプログラムばかりでした!
Q JOTのプログラムの中であなたにとって
  一番役に立ったものは?
A いっぱいあります!
  まず主体性プログラム。それからヨガ、ピラティス
  などの体を動かす系のプログラム。
  それと・・・ACT(アサーティブ・トレーニング)
  SSTのコミュニケーションのプログラム。
  豊田さんのドラマセラピーは毎回楽しかった!
  SSTは「業務完了報告」のロールプレイが特に
  役に立ちました。

Q これからどんな風に働いていきたいですか?
A 謙虚に、真面目に、一つ一つの仕事に着実に
  取り組んでいきたいです。

Q 今後の人生の夢は?
A 結婚したいです!!!

Q 最後に・・・・JOTでこれから就職を目指す
  皆さんにメッセージを!
A JOTに安定して通えていたら、就職後も安定して
  働けると思います。JOTでは楽しんで、皆さんと
  和気あいあいしながら、いっぱいいい思い出を
  作ってほしいです!
2022年11月卒業 20代・男性...
2022年7月卒業 30代・男性...
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2022年7月卒業 30代・男性...