2025年3月卒業 30代・男性

ホームセンター 店舗運営業務

1
入所当初の進路希望とは違う形だが、満足
Q まずは現在の心境をお聞かせください
A 自分でもいい意味で納得できる形に着地出来てよかったです。


Q 内定までの経緯は?
A 実習は全部で4か所に行きました。
そのうちの去年11月からの実習先で、2回目の採用前提の実習で無事気に入られて就職が決まりました。
特性上デスクワークは難しいと判断し、道に迷ったところはあります。


Q 社会復帰に向けて不安はありましたか? どのように乗り越えましたか?
A なかったといえばウソになるが、
JOTの生活を通じて入る前の自分と一味違うぞという確信を得るために実習へ。
それが、本当の確信につながりました。


Q 今回の就職はあなたにとって満足いくものでしたか?100点満点中何点?
A 点数つけるの難しいな・・・ そうですね、82点。
高い数字だが、やりたいことが出来る環境のため大きく加点。
100点じゃないのは慣れない業種じゃなので、少しの不安があることから。

(JOTに)入った当初の(進路)希望とは違う形だが、満足、納得しています。
      ⇒ 実習の中で内定先からお声掛けされたりお声掛けしたりして、コミュニケーションがしっかりとれて、そこで安心感得られ、内定先なら大丈夫だと思ったから。


Q JOTの入所前は?(生活状況、心境など)
A 典型的ひきこもりでしたね。障害年金貰ってナメクジのように陰でヒソヒソと生きていくのではないかと。
2
転機は「ハイになる」
Q JOTの想い出の中で一番印象的な出来事は?
A ちょっと一つに挙げれないのですが・・・
「ハイになる」という言葉が生まれた瞬間で、自分の転機になりました。

【言葉が生まれたきっかけ】
メディカルアロマで疲れがたまっていて、淀んだ気持ちを吹き飛ばすのはないかとの意味で「ハイになるもの(精油)はないですか」と天然気味に聞いてしまって生まれた言葉です。


課外プログラム、外出プログラム、イベントだけでなく、日々の雑談といったさりげない日常に楽しみを見出していました。

ブログ部はすごく楽しかった。最後の生き残りだが、代替わりもしたが、私にとってもプラスでした。


Q あなたにとってJOTとはどんな存在でしたか?
A 優しくもあり、厳しくもある上司。

何があっても決して見放さずにいてくれた
辛い時に優しい言葉がけをしてくれた
迷惑かけたが手を放さずに引っ張ってくださったので、感謝しています。


Q JOTの訓練プログラムであなたにとって一番役立ったものは?それはどんな風に役立ちましたか?
A ・アサーティブ:コミュニケーションの重要性を理解していなかったことがあり、報連相の練習の場となりました。
足りなかったもの、欠けていたものを埋めてくれました。
・ドラマセラピー:すごく楽しく過ごさせていただいたので、好きなプログラム。シャイな人間だったのですが自分を出していいんだと思い、コミュニケーションが下手だったのを訓練する場と割り切って(許容範囲内で)やりたい放題やらせていただいたのが楽しかったです。
3
「イケオジ」と呼ばれたら嬉しい
Q これから、どんなふうに働いていきたいですか?
A やはり、社員さんやパートさん達とコミュニケーションを取り合い、連携を取り合った仕事が出来ればいいと考えている。


Q 今後の人生の夢は?
A 「イケオジ」になることですね。「イケオジ」と呼ばれたら嬉しいですね。
イメージ:具体的に言われるとパッと浮かばないんですが・・・ 落ち着いていて人を助けられるような存在。


Q 最後に、JOTでこれから就職を目指す皆さんにメッセージをどうぞ!
A JOTで訓練しているうちにどれだけのものを得るつもりでいるのか、自分にダイレクトに帰ってきます。努力しているものには相応のものが返ってくるが、漫然としていると返ってくるものはそれに見合ったものとなります。
ですので、JOTに通おうとされる方は何を目的として入ろうとされているのか、しっかり意識していただきたいと思っています。
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