2024.08.16

卒業のごあいさつ

いずみ

みなさん、こんにちは。いずみです。私事ですが、このたび内定をいただきまして、JOTを卒業することになりました。JOTのスタッフさんやメンバーの皆さんには感謝の思いでいっぱいです。私の2年弱のJOT生活を振り返るにあたり、良かったことは数限りなくあるのですが、その中で、自分にとって一番大きかったことについて書いてみたいと思います。

 

JOTに通所できて一番良かったと思うことは、なんといってもコミュニケーションの訓練がたくさんできたことです。

 

私は入所したての頃、所長の清水さん曰くコミュニケーションの「圧倒的な訓練不足」でした。それまで自分は俗にいう「コミュ障」かもしれないと思ってきましたが、それは先天的なものではなく、訓練が不足しているだけで、工夫をもってたくさん訓練すれば、きっと何とかなるはずだと希望を持つことができました。

 

わたしは、福祉系の資格を持っており、人と関わる仕事がしたいと思っていましたので、なんとしてもコミュニケーション能力を向上させる必要がありました。

 

そこでわたしが取り組んだことは、「休憩中に積極的にメンバーさんとお話をする」「新入所の方や体験者の方と積極的に話す」「グループワークに積極的に取り組む」などです。

 

はじめはとても緊張し、新入所の方や体験者の方に話しかけに行くときは、体の震えを感じるほどでした。話しかけてもうまくいかず、会話が途切れてしまったり、相手をまごつかせてしまう時もありました。しかし、「JOTは失敗してもいい場所」と言われていることを思い出し、勇気を出して、話しかけ続けました。

 

そうすることで、徐々に慣れていき、今では落ち着いて楽しんで会話をすることができるようになりました。この訓練なしでは、この度の対人援助職の内定をいただくこともなかったと思います。

 

JOTという居場所に深く感謝しています。JOTでの訓練を継続していかれる方、これからJOTに入所される方には、「JOTは失敗してもいい場所」という言葉を忘れないでいただきたいです。

 

JOTのみなさま、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 

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