春に向かって

メンバー1期生のかなです。

道端の雑草が、目を覚まし始めましたね。ここ最近少し暖かくなってきたからか、気持ちよく伸びをするように、緑の芽を空に向かって伸ばしています。

冬の間、雑草たちは枯れたように小さくなり、ぺしゃんと地面にひれ伏し、寒さに耐えて数カ月を過ごします。そして、春の気配を敏感に感じ取ると、温存しておいた生命を放出するのです。

私は自閉症スペクトラムexternal_blackとうつ病を併せ持ち、就労が長続きせず転職を繰り返してきました。今JOTサポート神戸で毎日を穏やかに過ごす中、私はこれまで、きちんと冬を過ごせていなかったのではないかと思うのです。失業するたび、すぐに次の仕事を考え始め、疲弊している自分を振り返ることもせず走り続けてきました。

先に進めば、きっと未来は開けると。

でもそれは、自分を追い詰めるだけでした。

仕事を辞めたときを“冬”に例えるなら、私はもっと大切に冬を過ごすべきだったのです。

疲れた心と体を癒し、自分を見つめ直しながら再出発に向けエネルギーを蓄え、社会で生きる力を養っていく――それが有意義な冬の過ごし方ではないでしょうか。

 

この課題がクリアされるには時間が必要かもしれません。でも、極寒の季節に無防備な状態で外に飛び出しても、凍えてしまうだけです。自分にとっての“春”(就職)がくるまでに、スタッフの方と相談しながら、しっかりと準備をしておかなくては。そして“春”が来たら、芽吹き、青々と葉を茂らせ、自分なりの花を咲かせたい。

誰にも自分だけの“春”があるのだと思います。だから焦らずに、その季節に向けて準備をしていきましょう。

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神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆

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~話すことが怖い。でも一人にはなりたくないんだ。を読んで~

~話すことが怖い。でも一人にはなりたくないんだ。を読んで~

はじめまして。二期生のJOE(じょー)です。

私がこの本に興味を持ったきっかけは、とある新聞記事でした。普段ならさらりと読み飛ばしてしまう書籍紹介の欄のある一文に目を奪われました。

その一文とは、『「気を遣い過ぎる」「常にどう思われているかばかりに捉われる」。そう悩む私にとって刺さる言葉満載でした。(28歳・女性)』です。この一文を見たとき、私は同い年の人が同じように悩んで心に刺さった言葉とは何なのだろうと、この本の購入を決めました。書店のビジネス書コーナーでこの本を見つけあらすじを見たとき、営業をしている人のサクセスストーリーか…と思いました。しかし、冒頭の数文で惹きつけられてしまいました。『「今まで散々話してきました。だけど…。」「無視されて、否定されて…、傷つけて、傷つけられて…。だから、もう話すのが怖いんです…。」…優しいんですね。」「…え?」「怖くなるほど、人を大事に思ってるんですね。」「…でも…。」「もう大丈夫です。これから、きっと話すのが楽しくなりますよ。そして、人生はもっと幸せになりますよ。」「…今まで、ダメだったのに?」「今まで、知らなかったからですよ。だから、今から知ればいいんです。大事に思うだけじゃなくて、大事にできる方法を…。」』この数文は私を購入に向かわせるには十分すぎる言葉でした。

読み進めていくうちに、過去の私の訪問販売での体験と重なる部分が随所に現れ、こういう考えを持っていたら結果は変わったかもしれないな、と感じました。その言葉というのは、「がんばってもがんばっても、結果が出ない。でも、それは、自分の能力がないってことじゃないって。才能がないってことじゃないって。ダメな行動をしてきただけなんだって。仕事が好きになれない行動。結果が出ない行動を。そのせいで、自分はダメな人間、そう思い込んでしまっていただけだって。」。

この言葉を読んで、ただがむしゃらに反復練習をしていた自分が情けなくなりました。なぜなら、私の障がい特性 (=高次脳機能障害)として、“覚えにくくかつ忘れやすい”という点があったからです。なので、忘れてしまう可能性の高い反復練習をするのではなく、私に合った独自の方法を模索するべきだったのではないかと今更ではありますが、気が付きました。

先の言葉をはじめとして、この本には私の心をつかむ表現がたくさんあり一つ一つ上げていくとキリがありません。私の本来の性格でもある面倒見が良い部分と障害で持ってしまった特性が合わさって相手を傷つけてしまう発言をしないかと不安になって話せなくなっていた時期もありましたが、これからは積極的にコミュニケーションをとっていき、この本で得たことを生かしていきたいと思います。

最後に一言、もっと早くにこの本に出会いたかった。

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雲のぬいぐるみ

雲のぬいぐるみ

空が真っ白い綿で覆われていると思えば曇り空だって愛おしい。

その真っ白い綿をカラフルな布袋に突っ込んで、沢山ぬいぐるみを作ってしまえばいい。そのぬいぐるみを空に返せば世界はおだやかで優しいものになるだろう。ぬいぐるみから漏れる涙は雨となり、恵みとなるだろう。時には空からぬいぐるみを拝借し、枕にしてみるのもいいかもしれない。

世界を覆っている雲も悲しみから優しさ(ぬいぐるみ)へと変わっていけば嬉しい。

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文章要約の練習をされているメンバー1期生・MOGUさんの文章です!長文で書いた文章を200字程度に要約することで、他者にうまく自分の考えや気持ちを伝えられるようにと・・・主治医の先生からのアドバイスを受けて取り組んでおられます。

これは1月下旬に書かれたものです☆

純粋なMOGUさんの心がよく伝わる文章だったので、ご本人に了承を得てブログに記載させて頂きました。

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