
はじめまして。2025年5月に入所しました、夢路(ゆめぢ)と申します。
今回は私がJOTサポート神戸(以下JOT)に入所することとなった経緯について書いていきたいと思います。
読みづらいところもあるかと思いますが、ご覧いただけましたら幸いです。
はじめに、JOTに入所する直前のお話をしますと、私は今年の1月から3月まで就職活動をしておりました。ギリギリまで周りと同じように新卒で春から働きたい思いがありました。(就職活動のスタートが遅くなってしまった理由については長くなるため省略します…!)
しかし、履歴書を書いたり面接を受けたりしながらも、私はずっと「このまま就職して良いのだろうか」という自問が頭から離れませんでした。
学生時代、休みがちで皆勤賞とはほど遠い人間が私でした。
それには様々な理由が複合していたと思いますが、私の「とても敏感で繊細な性質」が最たる理由であったと振り返ります。
私は、外に出ると様々な刺激を受けてしまい、ひどく疲弊してしまいます。なかでも、人と関わることは私にとって楽しくもありますが、最も何かが削られることでした。
それは大学生になっても同じで、ほぼすべての授業を欠席できる回数だけ欠席していました。加えて、年に数回は精神が落ち込み、外にまったく出られない時期が必ずあり、大学の学生相談室にお世話になることもしばしばありました。
JOTのことは、そんな私を知ってくださっている大学の教授に紹介していただきました。
施設長の清水さんがとても素晴らしい方でとても温かい事業所であると、絶対に私のためになるところだと。
実は就活が始まる前にお話いただいていたのですが、当初の私は、自分が働く、働き続けられるイメージが全く持てないな…と思いつつ、春から働きたい気持ちもあったため、「一度頑張ってみてダメだったら頼ろう」と決めていました。
そして、ダメもとに近い就活でしたので、結果が分かってすぐにJOTに見学に行かせていただき、体験を経て入所することになりました。これが私の入所の経緯です。
JOTはとても温かい場所です。そして、成長を促してくれる場所です。
入所してからすぐに、「出会うことができて本当に良かった」と思いました。
日々のプログラムや、職員の方との面談、メンバーさんとの関わりのなかで、今まで気づいていなかった、私の生きづらさの要因と考えられるものがわんさか出てきました。(強い不安、失敗恐怖、完璧主義、人の心中を想像で決めつけてしまう等)
それでも、自己理解が進んだことでやるべきことが明瞭になった感覚があります。それに併せて、それぞれしんどさを抱えながらも目標に向かって努力されるメンバーの皆様から日々良い影響を受け、私はとても意欲的になれました。
これからは、今まで直視することを避けていた自身の特性や、失敗することが怖くて逃げてきた不得意なこと等と向き合い、「就職」ひいては、「自分らしく楽しく人生を送ること」を目指し精進して参ります。
長くなりましたが、
ここまでご覧いただきありがとうございました!
(20代女性)
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