新年明けましておめでとうございます。
管理者の清水です。
これをお読みくださっている皆さんはお正月休みをどのように過ごされたでしょうか?
私は、年末年始の家事雑事を何とか一区切りつけて、元日10時頃から自分の部屋にこもり、用意しておいた新しい本の1ページ目をめくる瞬間を、毎年何よりの楽しみとしています。
日々の読書は支援に役立つ知識や情報を得られるものが中心となりがちです。なので、まとまった連休の読書時間は日常から程よく離れる脳と心の小旅行、つまり至福のひとときです。今年も事前に選りすぐった5冊(3作品)を用意していました。
しかし今年は1冊目に読んだ本があまりにも素晴らし過ぎました。
思考も感情も「そこ」から離れなくなり、結局3日間、私はその1冊を何度も何度も読み返して過ごしてしまいました。
それは昨年7月に42歳の若さで亡くなった一人の哲学者と、1歳年上の人類学者(共に女性)の往復書簡を書籍にまとめたものです。
感動した、とか、胸を打たれた、とか、そういった表現ではとても追いつかない「何か」が
今もまだ、私の心に突き刺さったままです。
人はこのように死ねる(生ききれる)のか。
私も精一杯、自分の生を生ききりたい。そんな新しい力が心の中に湧き上がりました。
私が得たこの力を、メンバーの皆さんとの関わりの中で、さまざまな形に変えていきながら活かせるように――。
2020年、決意も新たに頑張ってまいります。
本年もよろしくお願い致します。
追:昨年末の「JOTゆく年くる年」プログラムの中で実施した≪2020年に向けた一言抱負≫アンケート、以下のような回答をメンバーの皆さんからいただきました。
- 就職する!
- 挑戦
- 楽しむ
- できるだけ笑顔で過ごす。仲良くする。
- やせたい
- 有言実行
- 他を凌駕する
- 心機一転
- 整
- サバイバル
- 何とかなる!
…「やせたい」だけは残念ながらあまりお力になれないかもしれませんが(笑)、そこは是非とも自力で頑張って下さい!応援しています☆
皆さんが挙げられた抱負が一つでも実現できるよう≪一緒に≫頑張っていきましょう!
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神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
info@jot-support.com
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
卒業生のじょーです。
皆さんのブログを拝見させていただきながら、JOTでの生活を懐かしんでおります。
最近、読書から遠ざかっていたのでこの記事の清水さんの言葉により読書意欲が掻き立てられました。
皆さんもお体に気をつけてお過ごしください。