はじめまして。12月に入所したかえでと申します。
私は他の方とちょっと違い、他の就労移行支援を利用していた経緯があります。
そこでは継続に至らず、その後自分で働き口を探し半年程就労していましたが、やはり今の自分の力で働き続けるのは不可能だと思い、藁にも縋る思いでJOTの見学に行きました。
今思えば前の事業所はドライな雰囲気やプログラムに興味が持てない、ギチギチの朝終礼等、どこかやらされている感があって通いづらさがあったと思います。
JOTに行って驚いたのは利用者さんとスタッフさんと双方の温かい雰囲気と距離感でした。
すごく礼儀正しく挨拶してもらえ、おっかなびっくり迎え入れてもらえた嬉しさは忘れません。
当初は何か所か見学に行く予定だったのですが、気が付いたら体験の申し込みをしていました。
入所して暫くは通所が安定せず、酷い問題児でご迷惑をおかけしました。
自分でもどうしていいのか分らず、悔しくて毎日泣いていた日もありました。
しかしそれは長年の職業病と対人関係によって、偽りの自分を作ることばかりが上手くなった結果であり、清水さんから見積もりが甘い、社会はもっと厳しいと檄を頂き本来の自分を変えて勝負できるようにならないと!と覚悟を決めてからは自然と前向きになり、自分が少しずつ変わっていっている気がします。やりたいと思ったことにやりたい!と手を挙げることもできるようになりました。
JOTも「行かなくちゃ」から「行きたい」の場所に変わりました。
自身の病気については、発症が思春期で慢性の鬱(気分変調症)として長年付き合ってきたのですが、最近双極性障害Ⅱ型と診断されました。
複雑な気持ちはもちろんありますが、不眠症は相変わらずなのであまり悲観的ではなく私が増えたり減ったりするものではないので、負けず嫌いの性格を利用しながらJOTで疾病理解、自身の傾向や成長、様々なものを観察していこうと思います。
昨今はコロナウィルスで話題が持ち切りでJOTも在宅訓練になることになりましたが、私は一足先に在宅訓練を行っており、この記事も自宅で作成しました。
家に居ると猫くらいしか話し相手がおらず、自分でできることはやっていても気が滅入りがちなので1日も早く今の事態が緩和されることを願うばかりです。
(20代・女性)
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