本日はメンバーさんの卒業式にて恒例となった、卒業生の方へギターでの弾き語りをプレゼントしてくださっている、きのうえさんへのインタビューの模様をお届けします✨
― JOTでギターの弾き語りをしてくださるようになったきっかけは何ですか?
ギター弾き語りを始めたきっかけは、JOTに入所してから初めての卒業式でした。
お世話になった方へ何かできないか、と思ったのと、人前に立つ練習がしたいと思ったからです。清水さんに相談したところ、快くOKがもらえたので、それが習慣となって弾き語りをするようになりました。
― 弾き語りのときの曲選びの基準は何ですか?
卒業式の場合はネガティブな要素が少ない曲を選ぶようにしています。
あとは単純にリクエストをいただいたりするので、歌える場合は歌って、歌えない曲(音域が合わない曲)は改めてリクエストをもらったり、似たような、歌いやすそうな曲を自分で選んで歌うこともあります。
それ以外の場合は、主に僕が好きな曲や、その時々に合った曲を選んでいます。
― オリジナル曲「JOT」について熱量多めに語っていただけますか?(メンバーさんの卒業式にて歌ってくださいました!)
この曲はコマさんの卒業式が決まった日の夜に、ギターと語り合いながら創った曲です。
「いつかオリジナル曲も披露できたらいいなあ」となんとなく思っていたので、良い機会だと思って創りました。卒業式だということで、ポジティブな、それでいてロマンティックな曲にしたいと思いました。普段はあまり明るい歌詞は書かないのですが(笑)
書いてみたら案外スラスラ出てきて、一日で出来てしまいました。クオリティ自体はあまり自信がなく、「とりあえず歌ってみよう」ぐらいの軽い気持ちで歌わせてもらったら、何故かとても好評でした。ありがとうございます。
「誰かの後押しになればいいな」と思って創った曲でもあります。誰か一人にでもポジティブな影響が与えられたなら幸いです。
― 「JOT」の歌詞について、特にこだわった部分について、教えていただけますか?
特にこだわった「部分」というより全体にかけてこだわったことは、綺麗事だけ並べた歌詞にしないように心がけました。現実的な辛さや苦労を直視し、なおかつそれらを受け入れて前向きに進んでいくことが大事だと、僕は思うからです。暗い現実があるからこそ、明るい言葉はよりいっそう明るく見えると、そう思います。
― 最後に、このブログをご覧いただいている方に向けて、一言お願いします!
JOTは本当に素晴らしい場所だと、心から思います。
生きづらさを抱え、就労に困難を感じている方々へ、ぜひ1度JOTへ足を運んで、見学や体験をしていただけると、きっとその良さに気づくと思います。
この文章が、あなたが一歩踏み出す力添えになればとてもうれしいです。ありがとうございました。
― きのうえさん、本当にありがとうございました…!
追伸
きのうえさんからご快諾いただき、オリジナル曲「JOT」の歌詞を掲載しています。下記のPDFより、是非ご覧ください!
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