
お久しぶりです。灰色です。
今回は、新聞部の方からご依頼いただきまして、私が好きなプログラムと、頑張っている(=特に意欲的に取り組んでいる)プログラムについて記載しようと思います。
好きなプログラムは、ワークサンプルです。
理由は、
- 単純作業の側面が大きいから。
- タッチタイピングの練習にもなるから。
- メリハリをつけて、集中して取り組む力を身に付けやすいから。
の3点です。
自分で調べて、一からノートにまとめる作業は、区切りをつけ辛く集中力が切れることがあります。しかし、ワークサンプルは大問ごとに分かれているので、区切りをつけて休憩・再開しやすいのが、メリハリをつけやすいこと、タイマーでどれだけ打つのに時間がかかったかがわかるのがポイントかと考えています。
上記の点があることで、メリハリもタッチタイピングも、「決めていたところまでちゃんとやり切れた!」「以前よりも早く正確に打てるようになった!」という達成感・上達している実感を得られるので、モチベーションの維持がしやすいと感じています。
頑張っているプログラムは、「ヨガ」や「メディカルピラティス」、「身体と心と血流」といった、身体を動かすプログラムです。
理由は、これらのプログラムは全て、感情の折り合いをつける訓練になるからです。
以前の私は、突然負の感情があふれ出し、コントロールができずに衝動的な行動に出てしまい、周りの方々にもご心配をおかけすることが多々ありました。コントロール方法を模索していたところ、ヨガの先生から
「大事なのは感情の主導権を自分が握ること。馬があっちこっち行ったり、勝手に餌を食べださないよう指導するイメージで。
別の思考をなくそうとするのではなく、『一旦』やるべきことに集中すること。
集中できなくなったら、いきなりやめるのではなく、『自分が』やめていいと許可してから切り上げること。」
というお話を教えて頂き、コントロールする上で大きなヒントになりました。
それ以来、ヨガ等のポーズを行う実習の時は「ポーズをしている間は一旦こっちを優先しよう。終わったら、考え事をしてもいいよ。」と心の中で唱え、メリハリを意識するようになりました。
最初は感覚が掴めなかったのですが、段々別の考え事に意識が移っている・実習に集中できている感覚に気づけるようになってきました。主体性プログラムの時間や家でタスクを終わらせる時にも非常に役に立っています。
強いネガティブな感情が湧く時が、今でもなくはないですが、状態を客観視する習慣が身についたので、思い込みで衝動的な行動にでることは大幅に減少しました。
この経験から自分の捉え方次第で、課題と向き合うための学びを得られることを実感できました。
未熟なところもまだある私ですが、これからも精進していきます。
読んでいただき、ありがとうございました。
*********************
神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
info@jot-support.com
JOTサポート神戸公式X(旧・ツイッター)
https://twitter.com/JOT_Sannomiya
JOTサポート神戸公式インスタグラム
https://www.instagram.com/jot_sannomiya/
