皆様、おひさしぶりです。じろうと申します。
この度、就職が決まったことによりJOTサポート神戸を卒業することとなりました。
昨年の4月から入所してからこれまで、長い様であっという間だったという思いが正直なところです。
入所してからの私はとにかく早く仕事がしたいという思いだけで、卒業することにしか意識が向いていないことが多々ありました。そのため、プログラムに参加していても「これは私に必要なの?」とか「これくらい知っているけど」といったネガティブな気持ちで、ひどい時には「何のためにJOTに通所すると決めたのか、通所しているのか」がわからなくなったこともありました。社会復帰までに時間がかかることも覚悟をしての入所だったにも関わらずです。
でも長く働くために必要な自己理解をする中で、障害の特性だけでなく、これまで私自身が気づいていなかった大きな問題にぶち当たった時に、この問題を改善しないと何も変わらない現実を知り、焦らず時間がかかっても頑張ろうと、改めて覚悟を決めました。入所して半年以上が経った頃です。
この大きな問題。気づかせてくださったのは清水さんです。定期的に面談をしていただき、私が受け入れられるように、時に厳しい言葉もありました。清水さんの愛があるが故だからこそで、私自身涙を流してしまうこともありましたが、それは問題に気づいていなかった自分に対してのものでした。私にとってこの面談の時間はとても大切で、毎回面談していただいた後にノートにまとめました。誰に見せるわけでもないノート。でも私がJOTで過ごした中でできた宝物です。何度でも見返すことができるように、これから先も大切にします。
今の私なら、JOTに通所すると決めたあの時の自分をちょっとだけ褒めてあげてもいいかなと思っています。ちょっとだけですが。年齢(何歳かは秘密です・笑)を言い訳に変わることなんて無理、今更成長なんて、って思っていた私が、年齢なんて関係なく自分が変わりたいと思えば変われる、成長できると実感したのですから。
JOTで過ごした時間は私の人生で貴重なかけがえのない時間となりました。
本当に支援員の方々にたくさん支えていただきました。これまで一緒に過ごしてきた他の訓練生の方々からも良い影響を与えていただいたと思います。本当にありがとうございました。
JOTではゴール(卒業)を迎えることができましたが、年明けに新たなスタートラインに立って進んでいきます。
★Many Thanks to JOTサポート神戸!!!★
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