2019.08.19

対人職にこだわる理由 ②

JOE

※今回の投稿は、「対人職にこだわる理由 ①」からの続きとなっています。

こんにちは、メンバー二期のJOEです。

今回のテーマとしては、引き続き「私がこの職種にこだわる理由」です。
前回の私の記事で、このお話を語る上での前提となる私の過去や障がいについて、お話しさせていただきました。

今回は、そういった思いをしたにも関わらず、なぜ対人職?の部分に触れていきたいと思います。

軽くお話しすると、私は高次脳機能障害という障がいを負って、遂行機能障害(段取りを組むのが苦手なために、臨機応変な対応も苦手)、注意障害(マルチタスクが苦手)という特性を持っています。
この事実だけを見れば、対人職、特に接客業に就くためには致命的な特性だと思います。また、高次脳機能障害の方が転職・就職しやすい職種として、事務や軽作業が紹介されていました。
周りの方からも、「やめておいたほうがいいんじゃない?」と言う方はいても、進んで応援してくれる方はいませんでした。

確かに、決まった時間に決まった作業をコツコツと問題なく行う仕事のほうが、私の障がい特性との相性も良く、ストレスを感じることが少なく、仕事を続けることは可能だと思います。

そういった仕事の重要性も理解しています。

分かっているなら、なぜその道に行かないの?そう疑問に思われるのも当然のことだと思います。

答えは、簡単なことかもしれません。

私が、コツコツとやる作業に、楽しさや、やりがいを見い出せずに「このままでいいのかな」と思う自分が容易に想像できてしまったから…これが最大で、一番の理由です。

仕事に楽しさややりがいを求める…“私にとって楽しい仕事”、“私が目的をはっきり理解出来る仕事”、“私がより自身の成長を実感しやすい仕事”、この3つの要素が大きいと肌で感じています。

 

次回は、上記の3つの要素について、お話ししていきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いありがとうございます。(続きはこちら

 

神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆info@jot-support.com

 

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