メンバー1期生ののぞみです。
先日、私は人生で初めての企業実習を体験させて頂きました。
私にとって生まれて初めての実習で、しかもJOTサポート神戸の初の企業実習でした。開始されるまで「私で大丈夫だろうか?失敗して事業所の顔に泥を塗らないだろうか?」そんな漠然とした不安でいっぱいでしたが、「今までの訓練で培った成果を活かして実習に臨めば大丈夫!
完璧じゃなくても合格点が出せればいい」
と思いました。
また発達障害(私はADHDのうちの注意欠陥障害)の特性がゆえ、初めて訪れる場所に緊張しやすい部分があります。しかし、事前に企業見学や事前挨拶で、ある程度ほぐれて良い緊張状態のなか、実習を行うことが出来ました。また、失敗してしまっても以前のように
「なにもかもダメになってしまう」
と思うのではなく
「その失敗から学ぶものは何かないのか?」
と認知し改善点をまとめて次につなげていき、前向きに取り組めたのも普段の訓練の成果だと感じました。そして、自分の中では改善すべきと感じていた不安な部分も実習先のご担当者様から高評価を頂戴し、将来の就労にむけての自信がつきました。
こうして実習を通して特性を改めて身にしみて実感し、就労されている方々の姿を拝見して、日々の主体性プログラムで一般常識やビジネスマナーなどを学びたい、と訓練への意欲がぐっと増えました。実際の就労環境に近い実習という中で私は格段に大きく成長できたと思います。
神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
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