2026.03.30

詠み人知らぬブログになろうとも

皆様こんにちは、訓練生の望です。

私事ではございますが、この度無事に内定をいただきましたので、JOTから卒業します。

……ということで、今回は。

ラストブログを書かせていただく運びとなりました。自分の今の気持ちを交えながら、偉大なJOTへの感謝を大きなを込めながら書いていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

さて、今月。卒業する前に、二つのビッグイベントがありました。

一つ目は、インフォメーション(卒業プレゼンテーション)で、二つ目はプレゼントプレゼンというプログラムです。それぞれの思い出を振り返っていきたいと思います。(長くなりますが、よろしければお付き合いください)

 

インフォメーションは、メンバーさんやスタッフさんが情報提供の場として皆様の前でテーマを定めてプレゼンを行うプログラムです。私は二年間で四回インフォメーションの場を設けていただけました。

アドラー心理学の「共同体感覚について私が思うこと」/フィンセント・ヴァン・ゴッホの魅力について/実習報告/そして今回のラストプレゼン……の計四回です。

 

 

突然ですが、私は続けるための物語のように生きることを目標にしています。今回のラストプレゼン(卒業インフォメーション)も、お聞きくださった皆様の中で続いていく物語の前触れのようなものになれたらいいなと思いながら作成しました。「Last」は最後という意味以外にも、存続するといった意味を持ちます。続いていくためのラストプレゼンにしたいなと。

冒頭に「ラストブログ」と書きましたが、こちらも同様に、このブログが誰かの、ひいては私にとっても続くための物語になればいいなと思いながら今言葉を綴っています。

 

 

本筋からそれてしまいましたが、ラストプレゼンでは、「面接攻略エトセトラ」というテーマでお話をさせていただきました。なぜなら、私は面接での受け答えが下手だからです。面接に強い苦手意識がある私が、どのように今回内定をいただけることになったのか、私と同じように面接に苦手意識がある方へヒントになればいいな、と思ったので資料を作成しました。

 

 

私は面接が大嫌い!!!!でしたし、大の苦手!!!できるはずもないことだと思っていました。過去形ということは?そうです。攻略できました。ですが、本当に苦手だったんです。なんとか面接をしないで就活を終えたいと思うくらいには苦手でした。JOTの先輩方はご存じかと思われますが、面接になったとたんポンコツになってしまうのが嫌でした。

 

 

例えば、「JOTで頑張ったことはなんですか?」と聞かれるとすると、(なんて答えよう…これはいってもいいのかな…?一般的な答えとしてはなんて言えばいいだろうか…?ああ、でもこれは言わない方がいいかも)と頭の中がごちゃごちゃになります。その結果頭が真っ白になり、何も答えられない。

 

 

面接のような場面が来るたびに泣きそうでした。本当はJOTで頑張ったことたくさんあるのにどうして答えられないのって悔しかったし、苦しかったです。自分を責めましたし、これからも面接嫌いが続いていくことが憂鬱でした。

 

 

ですが、JOTという頑張れる環境の中で、一つ一つ課題点に向き合い続けているうちに、なんと少しずつ面接に対する苦手意識も減っていきました。今回卒業プレゼンで、私が一番お伝えしたかった事として、『自分次第で未来は切り拓けるよ。助けを求めながら前に進もう、二年間をどう過ごすかによって未来は変わる』ということをお話させていただけました。

 

 

どうでしょう(^.^)皆様の目にはどう映ったか、どう心に刻まれたかわかりませんが、少しでも勇気をもたらせるようなプレゼンが出来ていたらいいなーと思ったりしています。

 

 

◇二つ目の思い出は、「プレゼントプレゼン」……思わずふふ、と笑みがこぼれてしまうようなプログラム名ですよね。こちらは、スタッフさんからのありがたいご提案から始まったものです。「祝日プログラムの一日をあなたに捧げたい」祝日プログラムの一日をどう過ごしたいかを私の希望を叶えてくださるとおっしゃるのです。

……なんてこった!と思いました。(多分声に出して言いました)そんな嬉しいことがあっていいのかと思いました。頬をつねりました。痛かったのでどうやら現実みたいです。

 

 

さて、私は大いに考えました。どのようなプログラムがいいかなと。

はじめはメンバーさんに聞いて回ろうと考えていました。「私と最後の祝日プログラムが過ごせるとしたら、どういうものがいいですか」と。

 

 

ですが、やめました。スタッフさんが「わたしがしたいこと」を聞いてくださったのだから、自分が本当にしたいことをお答えしようと。

 

それと同時に私の中にもう一つの願いがありました。私が定めてもいいプログラムだとしても、メンバーさんにとってもよい時間になれるものがいいなと思いました。

 

どうせなら大好きなJOTの中で過ごしたい。平等に共に時間を過ごしたい。話す訓練やPCを使う機会もあればいいかも……など。

 

色々と考えた結果、「私(望)におすすめしたい、私が好きそうな興味を惹かれそうなものをお一人お一つずつ紹介してください」がいいなと思いました。清水さんは私の希望をお聞きして、ご快諾くださり、更には「プレゼントプレゼン」と名付けてくださいました。うっとりするくらい甘美な響きです!

 

 

私はプレゼントが好きです。渡すことも、渡されるのも。「その人が喜んでくれたらいいな」と思いながら準備する時間ってすごく素敵だと思います。大好きなスタッフさんと大好きなメンバーさんが私にプレゼントをくださるのですよ。それはもう最上の喜びです!

 

「プレゼントプレゼン」は私が卒業する一週間前の3月20日(金)、春分の日に決行してくださいました。あたたかで、春のうららかな陽気が差し込む、春分の日にふさわしい日でした。

 

 

「それで、どうだったのか?」って……?

 

いや~~~~~~~……もう……筆舌に尽くしがたい美しくてあたたかな時間でした……。

 

お一人お一人、私のために考えてくださった、私が好きそうなものを一所懸命お話してくださるのです。

皆さん表情は真剣で、でもあたたかくて。

私はずっと嬉しかったです。なんて素敵な時間なのだろうと、ずっとわくわくドキドキしていました。

 

頑張ってこらえていたのですが、最後皆様の前に立った時涙があふれてきてしまいました。

悲しかったのではありません、うれしくて泣いているのです。ありがたくて、感謝でいっぱいで……。

とはこういうものだと思います。

私は「プレゼントプレゼン」を一生忘れません。いや、忘れやしない、忘れることなんてできないです。

本当に嬉しかったです。心の宝箱にそっと大切に入れました。

 

最後に、大きな声で言わせてください。

JOT……!ほんっっっっっっっっっっっとうに……ありがとう!!!!!

 

言葉では言い表せないほどに大変濃い二年間を過ごすことができました。

そしてそう過ごせるように私自身頑張ってこれたと胸張って言うことが出来ます。

堂々巡りにはなってしまいますが、頑張ることができたのは、JOTの存在があったからこそです。どれだけ感謝の言葉を並べても全く足りません。滞っていた、あるいは自分で留めてしまっていた時の流れを再び動かすことができたのは、JOTという環境のおかげです。一人では人生を再構築する気力もなければ、方法も知りませんでした。

 

そうです、一人ではなにもできませんでした。

 

私が今このように意気揚々と卒業ブログを書けるのは、清水さんをはじめとするスタッフさん方の素晴らしい支援があってこそのことですし、互いに共鳴し合える(いいところを模倣して高め合える)仲間であるメンバーさんの力があってこそです。

 

そのような素晴らしい環境の中に身を置くことができたのは、なんとも幸福な日々でした。私はこの二年間の中で多くの方々と関わり合い、たくさんのことを感じました。長い人生の中で二年というとほんのわずかなひと時かと思われるかもしれませんが、高い質を伴った毎日のおかげで10年分くらいの時を過ごせた感覚でいます。

 

私は幼少期から社会的に生きていくことに難しさを感じていたため、これはすごいことです。なんでも人より10年くらい遅い。これは中々の絶望でした。

他者がなんとなくできることが10年かかってようやくできるようになる。同い年の方より10年遅れている感覚がある。

 

ですが、JOTの2年間で10年分の時計の針は進んだのです。たった2年で。

 

もちろんこれからも困難なことは待ち受けているかもしれません。ですが、JOTでの日々を忘れないで私は前を向きたい、時間がかかっても前を向けると自分を信じられる。

 

過去の自分とおさらばするのではなく、過去の自分に要素を付け足していった今の自分ならきっとそれができる。過去の自分の手を引きながら、未来へ進んで行く……そんな風に思えるのです。

 

ありがとう、JOT。私はこの二年間を大切にしながら就職先、そして人生という旅を続けます。

本当にお世話になりました。長々とすみません。お読みいただきありがとうございました。再见!


 

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