メンバーの方から要望の高いSST(ソーシャル・スキルス・トレーニング)の第3回目を開催しました。
今回の練習課題は「叱られ上手・褒められ上手」。
仕事をしていく上で上司や先輩から何らかの注意を受けることはどんな職場でも日常的に起こりうることですよね。しかし注意を受けること(叱られること)で心がポキっと折れてしまい、翌日から出勤できず休職に至ってしまう新人社員が激増しているのだとか・・・これは他人事では決してありません。
「叱られ上手」というのは、言い換えると「上手に注意を受けることができる」ということ。そしてこの「上手に叱られる(注意を受ける)スキル」というのは、様々なコミュニケーションスキルの中でも非常にハイレベルなものであるそうです。
今回は・・・
注意されている内容が実はよく理解できていない場合、という場面設定をし、全員でロールプレイ練習をしました。
このロールプレイの2つの重要なポイントは、≪とにかく最後まで話を聴く≫≪適切なタイミングでクッション言葉を用いながら質問をする≫というもの。
ただ、叱り役を演じた当事業所長の口調が・・・お人柄から優しさや穏やかさ柔らかさが溢れ出てしまい、「怖い煙たい上司」という設定にはなかなかならず、参加者のメンバーさんもついつい笑顔がこぼれてしまい・・・(笑)
叱られたまま終わったのでは気分が下がってしまいますので↓、最後に「褒められ上手」のロールプレイを行って、気持ちよく第3回SSTを終了しました。
「今度は逆の立場で、自分自身の怒りの感情を抑えながら人と話す練習がしたい」と今後の練習課題のリクエストも飛び出しました!
JOTサポート神戸では、毎月1回SSTを開催しています。体験参加も随時可能です。
コミュニケーションに自信をつけたい方や、SSTを体験してみたいという方は、お気軽にご連絡ください(*^_^*)
神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
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