2019.01.29

3回目の実習に行きました

JOE

もうブログの常連になりつつあるメンバー二期のJOEです。

今回は、私自身3度目の職場実習へ行ってきたのでそのことについて書いていこうと思います。
私は、就職したい方向性が大枠では“人と関わり合う仕事”と決まっていましたが、障がい特性を考えての具体的な方向性がいまいち定まっていないという状態でしたので、数多く実習に行って方向性を絞ろうということになりました。
1度目は幼稚園、2度目はホームセンター、そして今回の3度目の実習は図書館でした。

図書館の仕事って何をするの?って感じられる方も多いと思うのですが、皆さんがご存知なのは窓口での貸し出し・返却対応利用者が尋ねてきた本を探し出す、この二つの仕事だと思います。この二つの仕事は、専門の資格である“図書館司書”がないとできない仕事なのです。私は、その資格を持っていませんので、いったいどんな仕事をしたのかというと、利用者の方が返却された本を棚に戻す他館で予約された本を棚から抜き出す図書館内を巡回し棚の本を整理する、という仕事をメインでしました。
実習初日は、館内の配置や図書館の本についているシールの意味など覚えることも多く苦労しました。しかし、初日に説明を受けた際にメモを取って常に持ち歩いて確認するようにしていたおかげもあり、“短期記憶が弱い”という特性をカバーしつつ業務を行うことが出来ていたと思います。特性のカバーを行なっているのでスピードについては若干落ちる部分あるのですが「スピードよりも確実性」と思って取り組ませていただいた結果、4日間の実習の振り返りでは予想以上の評価をいただけて嬉しく思いました。また、この業界を目指すのであれば日常から意識しておいたほうが良いことなどのアドバイスもいただけ参考になりました。

この実習のおかげで、私の就職の方向性もより具体的に固まってきましたので2019年は勝負の1年になると思います。油断せずに、取り組んでいいきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

 

神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆info@jot-support.com

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“3回目の実習に行きました” への1件のコメント

  1. もず より:

    元司書で高次脳機能障害の当事者のもずです。
    JOEさんのお仕事ぶり大変関心致しました。
    私は高次脳機能障害になってから、この正確さが要求される
    お仕事は出来ないと思い、大好きだったこの仕事を辞めました。
    継続するチャンスはあったのですが、
    車の運転も出来ずあきらめました。
    確かに司書さんのお仕事は多岐にわたります。
    JOEさんの正確性が評価されたのもわかります。
    次回のJOEさんのお仕事楽しみにしていますね。

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