2019.02.08

SSTによる「断り」のトレーニング(前編)

MOGU

冬になっても相変わらず食欲バズーカーのMOGUです。
この時期はやはり風邪をひきやすいそうですよ。
ティートリーの精油は抗菌の精油として有名なのでハンカチや加湿器で焚いてみるのはいかがでしょうか?

今回のお題はACT、SSTのお題についてです。
まず12月21日に行われたACTexternal_red(「アサーティブ・コミュニケーション・トレーニング」(Assertive Communication Training)について、新しいメンバーが入ってきたこともあり総復習の流れでした。と思っていたら、そうではなく総復習は総復習なのですが、これからも総復習はするとのこと。何故かと言うと、こうやって反復をくり返すことでACTは身につくのだそうです。忘れやすいというADHDという特性を持っている私にとってはとってもありがたいことです。
(詳しく知りたいという方はコチラもをお読み下さい。)
というわけで今回も主にお話しするのはSST external_red(social skills trainingソーシャルスキルストレーニング)についてです。今回のテーマは「断る」。「断る」のスキルが必要なのは以下の6つのシーン!

① 誘いを断る
② 依頼を断る
③ 要求を断る
④ 提案を断る
⑤ 協力を断る
⑥ 契約を断る

今回行ったのは、④、⑤のあたりです。というかそもそもなぜ人は断れないのでしょうか?
メンバーが考えてみたところ、以下のようなものが出てきました

関係の悪化→相手を怒らせる、相手に嫌われる、相手にされなくなる。
(女性間だと)同調圧

「じゃあ自分が断られたら、断った相手の事を嫌いになるか?」という(全員目を瞑り)多数決をしたら、結果はゼロ。

断らない人≠良い人でもないと思います。そういう人に限って後々体を崩すし、「なぜあの時言ってくれなかったの?」と相手がなってしまい、相手の信頼を無くす結果を生み出してしまうのです

ではどうすればいいのか?④提案、⑤協力の依頼を断る場合だとこうなるそうです。

断りの公式(提案・協力の場合)
①感謝(謝罪)

②理由~自身の優先順位、価値観(言い方の例:____だから、___なので)+具体的、物理的に述べる

③結論

④代替案

これだけ書くととても簡単に思えるのですが、実際やってみるとこれがなかなか難しい
皆頭をひねってましたし、中には流されてしまった方もいます。実際日本では人に合わすというやり方は幼少時から学校で教わるのですが、断り方の訓練というのはあまり教わってこなかったこともあります。できなくて当たり前だと思います。

少し長くなりましたので、この続きは次回の後編に紹介したいと思います。

 

神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です

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