※今回の投稿は、「対人職にこだわる理由 ②」からの続きとなっています。
こんにちは、メンバー二期のJOEです。
今回のテーマとしては、引き続き「私がこの職種にこだわる理由」です。
前回、前々回の私の記事で、私の過去や障がいについて、なぜ対人職?の部分におおまかに触れさせていただきました。
今回は、なぜ対人職?の部分の核心である3つの要素に触れていきたいと思います。
・“私が目的をはっきり理解出来る仕事”、
・“私にとって楽しい仕事”、
・“私がより自身の成長を実感しやすい仕事”
この3つの要素が、私の仕事を選ぶ中で重要視したいものになります。
始めに、“私が目的をはっきり理解出来る仕事”について、例えば、事務の仕事で「ちょっとこのデータの入力やっておいて」と頼まれたとします。このデータを入力すればよい、と一見、目的はハッキリしているように見えるのですが、私の頭の中ではさらに深い目的を求めて、「何の為に使うデータなのだろう?」や「この形式だと見難くないだろうか」などと考えを巡らせてしまう傾向にあります。そして、そのために集中できない、という現象に陥ってしまいがちになります。我ながらめんどくさい思考パターンだと思います。
次に、“私にとって楽しい仕事”と、“私がより自身の成長を実感しやすい仕事”について、私にとって相手からの評価を直で聞くことができるということはとても大きな要素であると思っています。「ありがとう」の一言や、“満面の笑顔”が私の達成感の源です。また、業務の幅が広がるとも考えていまして、例えば、接客業ですと、“バックヤードでの品出し→接客販売→仕入れ担当→店舗責任者→エリアマネージャー”といったようにキャリアアップが描きやすく、この点もモチベーションにつながるところだと考えていますので重要視しています。
目の前にニンジンがぶら下がってないと頑張れない…あらためて文章化すると単純ですね。
長々と書いてきましたが、以上が、私があえて茨(いばら)の道である対人職にこだわるのかという理由になります。もちろん、私のために仕事をするのですが「相手のことも大切にしたい、出来れば笑顔になってほしい」という思いを根底にそれを実現するためにはどうすればいいのか、日々奮闘中でございます。
長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。
(※シリーズ「対人職にこだわる理由」は今回でおしまいです。)
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