皆様、お久しぶりです。しほしほです。今回私は初めての実習に行ってきました。実習期間は12月~2月まででして、1週間に1回のペースでの実習でした。その期間中に得られたものや経験したこと、学んだ事などをご紹介できれば良いなと思います。
さて、実習について語る前に、実習に行く以前、私がどういう気持ちだったのかをまずお話したいと思います。少しネガティブなお話ですので、飛ばしたい方は飛ばしてしまっても構いません(笑)。
私は大学4年時の就職活動中の大変嫌な体験が原因で、うつ病になってしまいました。その時私の頭の中では、「社会は私の敵だ!」「会社なんてろくな人が居ない!」といった、社会そのものを敵視するような考えで一杯になってしまいました。そんなある日にスタッフさんから「実習に行ってみませんか?」というご提案を受けた時は、心の中に不安と嫌悪があふれ出していました。しかし、心の中の片隅では、そろそろ社会経験を積んでおいた方がいいのでは?という真逆の考えも混在しており、どうしたいのか分からず終いでした。ですので、いっその事行くだけ行ってみて、頑張って社会経験を積んでみようと。それでも嫌な思いをするのなら、社会とはそういうものだ。と、納得しよう。という気持ちでした。
さて、本題に戻ります。結論から言いますと、とても良い実習でした。あれだけ長い前置きをしておきながら、すみません(笑)。実習内容と致しましては、ファイリングにPC作業、コーヒー豆の補充やデスクの消毒といった、主に事務作業がメインでした。大変だったことは覚える量や作業量が膨大だったことですかね。何故かと言いますと、実習先の会社様が某大手のゼネコンですので、それはそれは書類やその種類が莫大だったからです。ですが、実習前には頑張ってみようという気持ちでしたので、必死にメモを取ったり、社員様にほうれんそう(報告・連絡・相談)をしたりすることで、なんとか時間ギリギリにはその日の分を終えられる。というのが毎回でした。
では、何故こんな大変な作業だったのにとても良い実習だったのかと言いますと、社員様の方々がとても暖かく、優しく、とても良い環境で作業をすることが出来たからです。私を必要として下さり、しほしほさん、ありがとうございます。といった何気ない一言がとても嬉しかったですし、声もたくさんかけて下さり、コミュニケーションも非常に取りやすかったです。そのため、作業は大変でしたがとても良い実習だと思えたのでしょう。
今回の実習で私が得たことは、人を傷つけるのは人ですが、その傷を癒してくれるのも人だということです。恐らく就活中の私は人と接することを忘れていたのでしょう。それがいつしか歪んだ認知に変わっていたのです。ですので、今回の実習では社会経験を積み、人との関わりについても学べました。大変長い文章となりましたが、読んで下さりありがとうございました。
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初実習お疲れ様でした。
とてもいい体験ができたようで良かったですね!
「人を傷つけるのは人ですが、その傷を癒してくれるのも人だということ」という言葉、とてもいい表現ですね、私も人と接するのを避けていた時期がありましたので、心にすっと入ってきました。
ありがとうございます!