はじめまして、今年8月に入所した「たんごーる」です。
PDD(広汎性発達障害)と診断されていて、ASD(自閉症スペクトラム障害)寄りの特性を持っています。また強めの心配性でもあります。細かい部分が気になったり話をまとめるのが苦手ですがよろしくお願いいたします。
参考:発達障害について|就労移行支援事業所 JOTサポート神戸 (jot-support.com)
さてJOT入所までの経緯を書きます。元々幼少期は協調性のない性格でしたが、中学生からは学校や社会になじもうとしていました。しかし大学生以降、休学・留年や大学院中退、引きこもり後に就職するも数年で退職し再度引きこもり、といったドロップアウトを繰り返しました。
就労移行支援を受けようと思ったきっかけは、去年秋にアルバイトを1週間でリタイアしたことです。
「パニックにならない人間になりたい」と思い、冬から引きこもり支援の相談に行き始めました。この時に初めて発達障害の診断を受けました。
相談の中で就労移行支援事業所や就労継続支援事業所(特にB型)の紹介を受け、気になった事業所を5カ所ほど見学しました。
そしてJOTに通所することを決めました。(引きこもり中の「居場所」や発達障害者相談窓口との出会いも自分の中では重要なのですが割愛します)
JOTサポート神戸に決めたポイントは何点かあり、
- メンバーやスタッフの仲の良さがほどよい。特に見学時に参加したグループワーク
- あるスタッフの話し方が穏やかで、流暢すぎないところにむしろ親近感を感じた
- 心の安定を重視していて、アロマセラピーやヨガといった珍しいプログラムがある
- ACT(※)などのコミュニケーションに関する講義・実習が多い
- 同系列の事業所(JOTワークラボ)だが、他事業所との交流がある
(※)福祉関係でも同じ略の用語がいくつかあるが、Assertive Communication Trainingの方。自他の両方を尊重する表現を使ってコミュニケーションをとる訓練
参考:支援内容|就労移行支援事業所 JOTサポート神戸 (jot-support.com)
特に見学当時は今までの自分を変えようとしていて、これまでの生き方では体験しようとも思わなかったプログラムがあったのが決め手でした。
JOTに入所して3ヶ月経ちますが、入所直後と比べて少し心境が変化しました。特に主体性プログラム(自由課題)で行ったCBT(認知行動療法)のセルフワークを通じて、自分を大きく変えてしまわなくてもよく、少しずつ考え方の偏りを和らげればよいと気づきました。また相談相手や話し相手がいることも大事だと実感しています。交流を広げるというより、自分に合った交流の幅と深さを見つけるのが良いのだと思います。
今後目指したいこととして、機転が利かずパニックになる事をある程度想定したうえで、ゆっくりと仕事のできる職種・職場を探したいです。出来ることから少しずつ実践しようと思います。
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