2021.12.13

【特別企画】卒業生お父上様寄稿ブログ(前編)

寝子

こちらのブログは、今年10月にJOTサポート神戸を卒業された寝子さんのお父様が
寄稿してくださった記事です。
本日より3日間、合計3回に分けて掲載いたしますので、どうぞ最後までご覧くださいませ。

 

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息子は、この9月末にJOTでの2年間を終え就職が叶いました。とはいえ、入所する前までは何度も途中で働けなくなり退職を繰り返してきましたので、10月11月と、いつ悪い知らせが来るかとビクビクしておりました。しかし、どうやら何とか続いているようですので、一安心しております。清水さまはじめJOTの皆様には本当にお世話になりました。

 

感謝をこめて、息子のことや入所までのことを中心にお伝えしようと思います。入所を考えておられる方の参考になれば幸いですし、ほんの少しでもJOTへの恩返しになればと願っております。

 

息子は今年で39歳になりました。神戸で高校まで過ごし、兵庫県外の県立農業大学に進学しましたが、2年の秋に寮の部屋から出てこないと連絡があり中退となり、何年か自宅で所謂ニートの生活を送っていました。その後、私の知人の紹介で三重県の農家に居候をさせてもらえることになりましたが、その仕事も続かず、紆余曲折を経て現地で派遣の仕事で食いつないできました。

 

性格は至って温厚、幼い頃から昆虫や爬虫類が好きで、三重では捨て猫3匹を拾い、彼らをかけがえのない家族として暮らしていました。ただ、完全な経済的自立は難しく、家賃の補填や生活費の援助などは続けておりました。

 

私も定年前にがんが見つかり2年ほど治療を受けながら仕事を続けておりましたが、別の部位に新たながんが発生、切除手術を受けました。幸い、生活の質は下がらず、仕事も続けられていますが、この先いつまで息子を支え続けられるのだろうかと不安に思う毎日でした。

 

そんな中、息子から「腕を骨折し当分仕事ができない」と連絡があったのが2年前の5月でした。

私の住む神戸から三重までは車で2時間半かかり、生活支援もままなりません。三重での一人暮らしも我々双方にとり限界と悟り、何か手立てはないものかと懸命に情報を集めました。その中で自立支援医療制度や就労移行支援事業所の存在を知り、さらに調べていくうちに大手と言われる事業所やJOTのHPにたどり着きました。

 

まず、大手の事業所に電話で問い合わせましたが、“剣もほろろ”の対応に意気消沈、大手でこれだからと大した期待もせずにJOTに電話しますと、打って変わって親切な対応でたちまち見学、相談のアポも取れました。2019年5月27日に見学、責任者の清水さんの丁寧な説明で、就労支援事業から自立支援医療受療者、現居住地での手続きなど多くのことを教わり、出迎えていただいたスタッフの方や室内の明るい雰囲気、何よりも清水さんの温かく親切な人柄に、息子も私も心中の霧が晴れるような心持ちになり、「通うならここしかない」と強く思うようになりました。

 

中編へ続く(12月14日(火)17:00公開予定です)

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