はじめまして。2023年8月に入所したあおと申します。
今回は、JOTサポート神戸に入所するに至った経緯、そして、私の抱える障害などについてお話ししたいと思います。
私は、大学卒業後、就職ではなく専門学校へ進学しました。とても悩みましたが、どうしても好きなことを仕事にしたいと思い、この選択をしました。ずっと何をしたいのか分からなかったので、やっとやりたいことを見つけることができて、当時はとても嬉しかったです。
しかし、専門学校に入学後は、イメージとのギャップや膨大な量の課題、年齢差のある同級生との接し方など、悩むことがとても多かったです。
また、大学だけでなく専門学校にまで通わせてくれた両親や就職への思いが強く、私は自分で自分を追い込んで疲弊してしまいました。
そういった経緯から病院へ受診したところ、ASDと診断を受けました。
最初はASDについてよく知らなかったのですが、知っていくうちにとても腑に落ちる感覚がありました。
今まで、周囲と比べ「生きづらさ」を感じたり、悩みを理解してもらえずに悩むことが多々あったのですが、診断を受けたことで、『自分には発達障害があり、自分自身が悪いわけではなく「脳の特性によるもの」だったんだ』と知ることができ、気持ちが少し楽になったのを今でもよく覚えています。
また、「気分変調症」という診断も受けました。
気分変調症は、軽いうつ状態が2年以上にわたってほぼ毎日慢性的に続くというものです。
そのため、このような症状を自身の性格だと思い込んでしまう人が多いそうです。
実際に私もそうでした。
そのような折に、主治医の先生が就労移行支援について教えてくださいました。
いくつかの事業所を見学し、そのなかでJOTが一番印象に残っていたのですが、自身の気持ちに確信が持てなかったため、改めて見学させていただくことにしました。
初回の見学から少し期間が空いていたので不安でしたが、所長の清水さんは私のことを覚えてくださっており、快く歓迎してくださいました。
初めて訪れたとき、時間をかけて丁寧にお話を聞いてくださったのですが、2度目もとても親身になってくださり、そんな清水さんの人柄に惹かれました。
それだけでなく、JOTは他の事業所とは違って、メンバーの皆さんが笑顔で挨拶をしてくださり、歓迎してくださったことも印象深かったです。
この2回の見学を経て、JOTの温かさを身に染みて感じた私は、確信を持ってJOTへの入所を決めました。
入所したての頃は、不安や緊張がありましたが、現在ではスタッフの方やメンバーの皆さんのおかげで楽しく過ごすことができています。
ただ悶々と悩んでいた日々を抜け出し、少しずつですが前を向いて進めるようになったのは、まぎれもなくJOTのおかげです。ここに通うことにして本当に良かったです。
今はまだ何者にもなれていませんが、反対に「何者にでもなれる」無限大の可能性が今の私にはあると思っています。
この無限大の可能性のなかで私にとってより良い選択肢を、ここJOTサポート神戸で見つけていきたいです。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
(20代・女性)
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