皆さま、こんにちは。あおです。
私の記事を見にきてくださりありがとうございます。
今回は、主体性プログラムでの取り組み、主に資格取得についてお話します。
私は、ひと月ほど前にMOS Excelのアソシエイトを取得しました。
MOS Excelを取得しようと考えた理由は二つあります。
一つ目は、事務職での就職が視野にあったから、
二つ目は、自分の力を試したかったからです。
私は、JOTに入所する直前の一年間は療養期間でもあったため、何か新しいことに挑戦したり、自身の力を向上させる機会がほとんどありませんでした。
しかし、それと同時に「このままでいいのかな」「何か目標となるものを見つけたい」という漠然とした思いもありました。
こういった思いや目指す職種の候補に事務職があったことから、私は入所後ExcelとWordの勉強を始めました。
でも、勉強を始めた頃は、ぼんやりと「いつか取れたら」というくらいで、絶対にMOSを取得したいとは考えていませんでした。
それよりも、「自身を成長させたい」という気持ちが大きかったです。
それに、たとえ資格を取得しなくとも、勉強したことは必ず自分の力になり無駄になることはないと考えていました。
しかし、勉強を進めていくなかで、数カ月勉強してきたことや自身の力を試したいと思うようになりました。
また、事務職が候補にあるのなら、資格を持っているに越したことはないとも思いました。
勉強自体はとても楽しかったです。
一つ一つ段階を経て知識を身に付けていく感覚があり、小さくても一歩ずつ前に進むことができていると感じました。
資格取得にあたって私の一番の課題は、勉強そのものではなく自身でした。
私は、身体が強い方でもなければ、体力もあまりありません。
それなのに今までは気持ちを優先して目標に突き進むばかり、体力や気力を消耗してしまっていました。
ですが、これではいけないと常々感じていたので、自身の気持ちと体調を考慮したうえで勉強に取り組むことが大切でした。
当初、私は合格することだけでなく、「できる限り高い点数で合格したい」と考えていました。
しかし、所長の清水さんとの面談の折に「最低点でも合格は合格」というお言葉を頂き、はっとしました。また自分で自分を追い込んでしまうところでした。
このように、私にとって心と身体のバランスを考えて行動することは、今までの生き方を変える感覚で、本当に難しいことでした。
また、気持ちはあるのに身体がついてこないことに対する葛藤やストレスもありました。
資格を取得して時間が経った現在も、この課題をクリアできたのかは分かりません。
おそらく十分にはできていないと思います。
でも、資格取得を目指す過程が自己理解にも繋がっており、課題を何とか克服しようと私なりに精一杯頑張ったことは大きな変化だったと感じています。
結果、無事に合格することができ、少しだけ自己肯定感も上がったようにも思います。
今後、ほかの資格も取得していきたいと考えています。
その際、自身の課題に向き合いながらも今回の経験で培ったものを活かし、さらに成長することができたなら、それは自信にも繋がるのではないかと考えています。
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