こんにちは、JOTサポート神戸利用者の「たく」と申します。

今回は、私が入所してからもう少しで1年経つということで、入所してからの約1年間の事についての文書を作成しました。最後まで読んでいただけると幸いです。

 

私は去年、すなわち2023年の4月17日にこのJOTに入所しました。私は自分から他者へ話しかけるのが苦手で、入所した当初は自分から進んで会話の輪に入ったり、ほかのメンバーの方々に話しかけたりしていくことはほとんどなく、プログラム内での会話やほかのメンバーの方から話しかけてくださった時以外ではほぼ一人でボーっとしていました。

 

ですが今は、自然と自分から話しかけられるようになり、もう少しで１年経つ今ではスタッフやメンバーの方々から「本当に変わりましたね」と言われるほどになることができました。「JOTという環境に慣れてきた」という部分もあると思いますが、1年前と比べて確かに自分に起きた変化を感じることができています。

 

そんな私がこの１年間、どのようにして変化してきたのかを振り返ってみた所、そこにはここJOTを卒業された先輩方の姿がありました。

 

私が入所してからの１年間で、７名の方がJOTを卒業されています。

その内１名は私が入所してすぐに卒業された方なのであまり面識がないのですが、残りの６名を私は特に参考にしていました。

 

どの方も私の中でJOTを代表するような方々で、この人達なくしてJOTは成り立たないだろうと思うほどでした。そんな卒業生の方々も、最初は私と同じようにあまり喋ることがなかったとおっしゃられていました。

 

どのようにして今の状態になることができたのかを聞くと、「些細なことでもいいので休み時間に誰かと雑談をする」や「会話の輪には積極的に入っていく」ということをしていたと答えてくれました。

 

私はその言葉を参考にして、最寄りのメンバーの方と小さな雑談や、休み時間中の会話の輪に積極的に入っていくなどの小さな努力を積み重ねていきました、その結果直近ではお花見の実行委員・司会をするほどになりました。

 

 

そして現在、私もJOT中堅メンバーになり、後に入所された方の「見本」とならなければならない立場になりました。まだまだ学ばなければならないことは多くありますが、これからの１年間、これまでに卒業されていった方々のようにJOTを代表できるような存在になれるようしっかり取り組んでいこうと思います。

これで以上となります、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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