初冬の候、カレンダーもいよいよ最後の一枚となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは。夢路です。

先日、紅葉狩りの外出プログラムとして神戸市にある日本庭園、相楽園に行って参りました。今回はそちらについて綴らせていただきます。

 

 

はじめに、私は相楽園に行くのが実は今回で3回目でした。（2回はプライベートです。）

しかも、前回から一カ月と経たない再訪となったため、「楽しめるかなぁ」と正直少し心配しているところがありました。

 

………が、結論から申しますと、

とっても楽しかったです！！

紅葉の見ごろを迎えた庭園は紅く染まり、前に来た時と全く違う表情を見せてくれました。また、当日は天候にも恵まれ、歩いていてちょうど心地のよい気温だったのも非常に良かったです。

そしてなによりも、JOTのメンバーさんやスタッフさんと一緒に回れたことで、かけがえのない思い出となりました。

水琴窟（すいきんくつ）の竹筒に耳を当てて水の音色を楽しんだり、柄や大きさを観察しながら鯉に餌をあげたり、見た目が可愛くて美味しい和菓子を購入したり、勿論、紅葉を愛でたり。

これらを皆さんと和やかに笑い合いながらできたことが、私はとても楽しかったです。

 

 

目の前のことにいっぱいいっぱいで、季節の移ろいに目を向けられない…

そんな時もあるかと思います。

実際、私も今年は桜を見逃しました。正確に言うと、視界には入っていたのかもしれませんが記憶に残っていないのです。

しかし、今回の外出プログラムで、こういった時間に大きな価値があるのだと気づかされました。

 

季節の草花を眺める、大切な人と眺める時間は心を癒してくれます。そして、なんだか時間がゆっくり流れるような感覚があり、時間と自分自身を大切に扱えている気がします。「これからは、余裕がない時こそ季節の移ろいに癒されて元気をもらいたい」と、私は思いました。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

来年は桜を見たいです。

 

 

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