2026.07.08

卒業ブログ🌸

エビちゃん

皆さん、おひさしぶりです。エビちゃんと申します。この度、就職が決まり、JOTサポート神戸を卒業することになりました。昨年(2025年10月)から入所しており、約9ヶ月間は長いようであっという間でした。

入所をするきっかけとなったのは、理学療法士として就労していた頃に、心身の不調から心療内科を受診しADHDと診断されたことです。この診断を受けて改めて、65歳まで働くという長期的にキャリアを考えた際に、「どの環境でも上手くいく自分になるために、自身の課題を克服しよう」「理学療法士を続けるか自身の長所を活かせる仕事に就くかキャリアの方向性を専門の方に相談したい」という目的で入所いたしました。

発達障害の方が訓練する事業所があるという情報をAIで見て、一番上に出てきたJOTサポート神戸に電話をかけました。見学の際に、これまでの話を親身に聞いてくださったり、事業所も明るく暖かい雰囲気でプログラムも充実していました。そのため安心して自身の課題に向き合える環境だと感じています。

特に印象的だったトレーニングは、アサーティブコミュニケーションです。「承認」「ねぎらい」「感謝」によって普段の関係作りを意識的に行うことで、仕事で必要なやりとりを円滑に行えるようにするコミュニケーション概念です。私は患者さんとの関係作りは楽しくできていましたが、同僚との意識的な関係作りは行えていませんでしたので、とても学びになりました。業所でも普段からこのコミュニケーションを実践・練習することにより徐々にコミュニケーション力や自信が付いてくると思います。

主体性プログラムという自由に使える時間が、半日程度あります。その中で、自身の特性について振り返り分析する自己理解・自己分析を行いました。私の課題は「出勤時間がギリギリになってしまうこと(自己管理)」「上司とのコミュニケーション」「ケアレスミス(タスク・スケジュール漏れ)」「口頭での伝え方が苦手」が主でした。通所の中で、スタッフの方がともに対策を考えてくださり、実行する中でのフィードバックと修正を繰り返していきました。

就活に向けては、向いている可能性のあるIT企業への実習や気になる就職先候補の見学など合わせて5箇所程、キャリアコンサルタントのスタッフさん同行の元、行きました。そこで、見学や実習をする中で自身の適性のある仕事かどうかの判断をするヒントを得ることができて、次に就職する際に失敗する確率を減らしていただいたと感じます。

面接対策では、応募書類の作成・添削や面接練習など2〜3週間程度、濃い密度で向き合っていただきました。私は面接が苦手でしたが、キャリアコンサルタントのスタッフの方に様々な助言を頂き、日に日に上達するのが実感できました。面接にも同行していただきとても心強く頼りになりました。

就職先はIT企業と病院(IT・DX担当)です。エンジニアというほぼ未経験の職種で不安は大きいですが、自身の長所(深く集中できること・学び行動する挑戦力や自走力・論理的思考力)などを活かして、所属会社に貢献しながら成長して、仕事が生きがいになるように、いきいきと楽しく働いていきたいと考えています。そして、心配をかけた家族や近くで支えてくれたパートナー、お世話になった方に恩を返せるような人物になりたいです。

JOTサポート神戸を卒業後も、定着支援サポートがあるため、就職してからも相談に乗って頂ける体制があり安心材料の一つとなっています。様々な不安もありますが、前に進むしかないと考えています。焦らず先を見ながらも、足元を見て固めて、一日一日を全力で生きることで、道を切り拓いて行きたいです。

最後に、これを読んでくださっている方の中にも、私のように生きづらさや不安を抱えている方がいるかもしれません。でも、ここには一緒に考えてくれるスタッフの方や、同じように頑張っている仲間がいます。一人で抱え込まなくて大丈夫だと、JOTで過ごす中で感じました。少しずつでも構わないので、自分のペースで進んでいってほしいです。

 

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