メンバー1期生のたんぽぽと申します。
私は発達障害の診断を受けており、今年の5月下旬からJOTサポート神戸にお世話になっています。
私は自身の障害を知ってから、多くの様々な発達障害関連の本を読むなどして自分なりに発達障害について研究してきました。それは、これから就職する際の自己分析や、就職後に職場に対して<自分がどのような配慮を要するか>を正確に伝えるために必要だと考えたからです
ですが、振返ってみるとその研究は、結果的に、自分の苦手な事(例えば電話やチームワークなど)とその理由を再確認するためにこそ、より役立ったように思います。
JOTサポート神戸に入所してから、苦手意識の強かった電話業務や、そのマニュアル作り、他の訓練生とチームになり一つの仕事を進める訓練など、様々な経験を積む機会をいただいています。
そして、それらを通して出てきた課題を職員さん達と共有して一緒に解決策を考えていただいたり、結果に対して適切なフィードバックをいただいたりしています。
そのように職員さん達から様々なフォローをいただきながら、少しずつ訓練もこなせるようになり、入所してから約5ヶ月経ちましたが、以前持っていたいろいろな苦手意識というのはだいぶ薄くなったと思いますし、これからも機会があれば、いろいろな事をしてみたいと考えています。
そういった自分の変化は、このJOTサポート神戸で様々な経験ができることと、その経験をその場で職員さんと共有して振り返ることができるからだと思います。
今後もJOTサポート神戸で得られる様々な「経験」を大切にしていきたいと思います。
(20代・男性)
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神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆