メンバー2期生のJOEです。
続けざまの更新なので「またコイツか」と思われないか心配です。
今回は、自己紹介とこの事業所を選んだ理由についてお話ししたいと思います。
「え?聞いたことあるよ」というそこのあなた。
以前「入所から半年経ちました」という内容で記載した内容は、ほんの表面、海の上に浮いている流氷部分です。今回は、海底までは書くのをためらう部分が多いので深海ぐらいまで書いていこうと思います。
まずは自己紹介からJOE(じょー)、年齢29歳の平成元年生まれです。
好きなものは、スポーツ観戦(主に球技)、読書、ゲーム、ハイキング、とインドア、アウトドア何でも挑戦します。
持っている障がいは、高次脳機能障害といい、イメージで言うと“悪化しない認知症”がわかりやすいかもしれません。後天的(事故や病気などで後から負うもの)な障がいです。ただ、見た目上は健常者と何一つ変わりないのでその点は厄介な一面でもあります。そのため、私自身も障害を受け入れきれずに、健常者と一緒に一般雇用枠で働いていました。しかし、健常者の方では起きないミスや同じミスの繰り返しということが、私には表れて会社での居場所がなくなっていきました。そして、実家に帰っても緊張状態が続くため、家族にも相談できず、心を許せる人にしか相談できなかった私は、就労移行支援事業所を選ぶ基準の一つとして“ストレス対策への取り組み方”がありました。
そこで、就労移行支援事業所を選ぶ際に4か所の見学、3か所の体験を行ないました。その見学や体験を通して、「JOT以外の3か所は、それぞれの特色を持ってはいるけれど、“就労に向けてスキルを付ける学校”というイメージが強いな」ということが正直な感想でした。それに比べJOTは、私の就労移行支援事業所を選ぶ基準でもあった“ストレス対策への取り組み方”が、ヨガやトリートメント、外出プログラムと、とても充実しており「ここでならやっていける」と体験の段階で確信してこちらの事業所に決めました。もちろん、不安がなかったわけではありません。“発達障害の方が多い中に私が入ってやっていけるのだろうか…”や“早く就職して稼ぎ始めたほうがいいのではないか”や“こんなにのんびりやっていて金銭面は大丈夫なのか…”など様々な思いはありました。
しかし、入所して8か月経つのですが、就労に向けて優しい皆さんと毎日楽しく充実した訓練生活を送らせていただいております。
ですので、“焦る気持ち”もわかりますし、“こんな私が…”という気持ちを持っていらっしゃる方にこそ、一度こちらの事業所に見学で構わないので足を踏み入れていただきたいな、と思います。
長文、駄文、失礼いたしました。
神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆info@jot-support.com