いきなりですが私、のぞみは・・・
JOTサポート神戸を卒業します!!
なぜかというと実習でお世話になっていた企業様への就職が決定したからです。
入所当初は、自身の障害を受け入れられず普通の人になりたくて長所を褒めて頂いても肯定も出来ず「生きていても周りに迷惑を掛けるだけだ」と思っていた私がいました。が、いつのまにか自分を好きになっていて障害に折り合いをつけて褒めて頂いた時は堂々と肯定し「私はありのままで突き進んで自分も大事にしながら周りの方々のお役に立てるようにマイペースに生きる」私に生まれ変わりました。ある出来事や前職をきっかけに話せなくなって人を信じる事が怖かった私はどこかへ去ってしまったようです。また、入所するまでは自分と同じ発達障害の方とお会いしたことがなかったので自身を否定するばかりでした。でも、ふと「自身を否定することは同じ障害を持つ方を否定するのと同じでは?」と思ったのです。それからは自己否定することは無くなりました。
入所したてはとにかく何事にも必死だった気がします。~すべき、~でなければならない。人の役に立てない自分は価値がない。そんな考えで自分自身を追い込んでいました。出来ていたにもかかわらず。
それでも私は完璧でない自分が許せなかったんです。そんな私を認めながら寄り添ってくださったスタッフの方々、メンバーの皆さんがいてくれたからこその私だと思っています。皆さんが私の持っている力を引き出してくださったんです。本当に感謝という言葉では足らないです。居心地の良さに就労移行支援事業所ということを忘れて(忘れたらいけないけど)笑顔で過ごす時間が多かったように思います。
入所第1号で1人ポツンと私だけが訓練を受けて静かだった事業所が新しくメンバーさんが入所する度にワイワイ賑やかになって嬉しかった事をしみじみ思いだしました。お腹を抱えて笑ったSSTや困りごとがあるとみんな全力で悩んで考えて泣いて励ましあった事や悲しくて悔しくて自分を責めた時本気で叱ってくれた事やメディカルアロマセラピストの試験の時にそっと見守ってくれた事その他たくさんの思い出が数えきれないほどJOTサポート神戸にはあります。思い出を胸に私は自分の人生を自分の足で歩きだします。
今度はこのブログを読んでいるあなたが自分の人生の主人公になってみませんか?
神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
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