皆さんこんにちは。いつもJOTブログをご覧いただきありがとうございます。ブログ部員のカジカです。

 

7月の中旬頃、JOTサポート神戸の姉妹事業所である【JOTワークラボ神戸】という就労継続支援Ｂ型事業所へ3日間の職場実習に行って参りましたので、その感想を綴らせていただきます。少しばかり長くなりますがご容赦ください。

 

JOTに入所して1年が経過した春頃から、私は過去のアルバイト経験やJOTでの過ごし方を振り返ることが多くなりました。その中で自分の長所とは何かを考えたところ、傾聴力や共感力といったコミュニケーション能力にはそこそこ自信があったため、「その自信を明確なものにしたい」「長所を活かせる仕事がしたい」と思うようになりました。

さらにJOT生活の中で福祉業界への関心も芽生えていたため、その旨をスタッフの方に相談し、先方様とのご縁を作っていただいた、というのが今回の実習のきっかけです。

 

JOTワークラボ神戸（以下、ラボ）はJOTサポート神戸から徒歩5分ほどの距離にあり、こちらでは主に、外部企業から受託した業務作業やラボのオリジナル商品の製造、近隣の宿泊施設や公園の清掃を行うワークタイムがあり、他にもSST（ソーシャルスキルトレーニング）というコミュニケーションの練習や、ミュージックセラピーといった心も豊かにしてくれる様々なプログラムが行われています。

 

実習初日、不安と緊張で固くなってしまっていたのですが、所長を始めとするスタッフの方々がとても親切に接してくださり、その上利用者の方からも笑顔でご挨拶いただいたことで、とても安心して実習に打ち込むことができました。

3日間という短い実習期間の中で、ワークタイムでオリジナル商品の製造作業や受託業務作業を利用者の方々と一緒に取り組んだり、近隣の宿泊施設での清掃やリネン交換作業、公園の清掃活動にも参加させていただきました。

 

また、3日目の午後のプログラムだったSSTでは、初めのアイスブレイク（ゲームなどで場の雰囲気を和らげ、参加者の緊張を解きほぐすこと）を担当させていただいたのですが、普段のJOTでの訓練のお陰か、「人前に立って発言をする」ことに恐怖を感じることなく楽しんでやり遂げることができた上、利用者の方々も一緒に楽しんでくださったのが心の底から嬉しかったです。

 

 

そんなこんなであっという間に３日間という実習期間を終え、最後に所長やスタッフの方々からたくさんのお褒めの言葉をいただき、実習前よりも自分の長所に自信が持てるようになったと感じています。

そして同時に、今後の就労に向けてのアドバイスもいただいたことで自分の課題に気づくことができ、まだまだ自分にも伸びしろがあるということに非常に嬉しい気持ちにもなりました。

 

今回の実習を経て「誰かの役に立ちたい」という気持ちや福祉業界への関心も明確なものになり、次回の実習やその先に待ち受けている就職活動に向けますます理解を深め、自分を成長させていきたいです。

 

 

ここまで長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました！

 

 

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