お久しぶりです。メンバー2期生のJOEです。
約2か月ぶりの更新になりますか…
2か月というのは、あっという間ですね(笑)
この2か月、皆さんはどうお過ごしだったでしょうか。
私は、以前の記事でお話しした「接客業、ざっくり言えば人と多く関わる仕事がしたい」という思いの実現に向け職場体験や職場見学に行っていました。
職場体験は幼稚園に3日間、職場見学はホテルに行かせていただきました。
職場体験では、園児たちと同じ開始時間でもいいと言ってくださったのですが、職員の方の流れを知りたいと思い職員朝礼時から参加させていただきました。緊張などもあったのですが、普段から幼稚園児ぐらいの年齢の子どもと触れ合っているので、硬くなり過ぎず出来たかな、というのが個人的な感想です。園児がいる時間は、もちろん園児中心だけれど行わなきゃいけないことはちゃんと行い、園児が帰った後の事務作業や翌日以降の準備も体験させていただいてとても勉強になり、貴重な体験でした。
体験の中で、個人的に良かったなと思った点は、明日以降の準備で分量的には終わりは決められていないのですが、時間経過に応じて「ここまでは終わらせる」というところを決めて、終了時間前に担当の先生に「完成したものはどちらで、本日終わらなかったものはどちらに置いておけばよろしいでしょうか」と報告を出来た点になります。やはり、時間になったから“どうしよう”と私も待ちぼうけしていたことが過去にあったのでその経験を生かして、成長できたな、と思える一面でした。
もう一点は、自分の持っている障がいの特性を理解して、どのように工夫すれば問題が起きにくいか、を考え準備して、活用した点です。
具体的には、記憶障害から忘れっぽいというところに対して常に何冊かメモ帳を持ち歩き場面ごとで使い分けたことです。今回の場合は、職員の連絡用、記録用、園児とのコミュニケーション用など…荷物は増えますが、それで問題が起きないならやったほうがいいな、と私は思いこの方法を編み出しました。
そして、最後に3日間の振り返りをしていただいたのですが、予想以上の高評価でとても嬉しく思いました。さらに、高次脳機能障害の方は決まったルーティーンの仕事のほうが好まれると言われており、それが私を悩ませる種でもあったのですが、今回の評価では、始めと終わりの時間は決まっているが中身はある程度臨機応変に融通の利く仕事のほうが向いているのではないか、という評価をいただけて、本当に嬉しく思いました。
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