2021.12.15

【特別企画】卒業生お父上様寄稿ブログ(後編)

寝子

こちらのブログは、今年10月にJOTサポート神戸を卒業された寝子さんのお父様が
寄稿してくださった記事です。

前編はこちら 中編はこちら

 

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最後に、恥ずかしいのですが、私自身の気づきもお伝えします。

これまで息子には多くの支援を行ってきたつもりでした。そんな親の気持ちも知らずにと、腹を立てたことも1度や2度ではありません。私たち親との修羅場も何度もありました。発達障害について詳しく知るまでは、息子がうまく生きていけないのは多分に本人の心がけにあるのだ、甘い、と思っていました。

 

しかし、息子がJOTのブログに「希死念慮の海の中でもがき続けた十数年間~」と書いていたのを見た時には、涙腺が決壊しました。当然ながら、息子の人生で一番苦しいのは息子自身です。彼も望んで生まれてきたわけではないと何度思ったことか。自分ではどうしようもできないことを責めるのは、出自や見た目を差別することと同じではないか、と気づかされました。

 

この先も彼の人生は平たんではないかもしれません。何か大きなトラブルが起こったときに支えられる自信は、正直言って私にもありません。息子もこまめに近況を報告してくれるようなことはないでしょう。突然困ったことを相談してくるという不安は常にあります。

 

でも、親ですから寄り添わねばなりません。それを赤の他人であるJOTの皆さんはやってのけようとされていると思います。本当に頭が下がります。

 

何事もそうですが、物事をどう受け止めるかは人により違いますので、息子と私にとって最高最善の場所であったJOTが他の方にも同じではないかもしれません。ただ、入所を迷っておられる方には、一度清水さんに相談してみてはと強く勧めます。決して無理強いはされませんし、放り出しはされません。就職してからも事業の一環としてフォローはありますし、JOTならただの形式だけではないと信じています。息子は自分が就職できたのは奇跡だと書いていました。いずれは自分も、ASDや精神で苦しんでいる人たちの支援をしたいという目標も持てたようです。奇蹟を起こして下さったJOTの皆さんには感謝の気持ちしかありません。

 

つたない文章ですが、お役に立てれば幸いです。

JOTサポート神戸が、この先も悩める人とその親たちの救いの場であり続けますように。

ありがとうございました。

 

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