スポーツの秋

みなさん、こんにちは。スタッフの豊田です。
去る10月30日金曜日午後・・・

7月に行われた体育館で体を動かすイベントを、再び行いたい。

・祝日プログラムがない今年の10月は、代わりとなるようなイベントがしたい。

・姉妹事業所・JOTワークラボ神戸も参加し、事業所内外を問わない交流を図りたい。

スポーツの秋!

 

・・・という思いから、体育館を貸し切ってのJOT史上はじめての運動会イベントを開催しました!

運動会はJOTサポートのメンバーを半数ずつに分けた2チーム、ワークラボの1チームの計3チームの対抗戦で行われました。

ラジオ体操で体を動かした後は、「フリースロー」「PK合戦」「ホームラン競争」「卓球バレー」「卓球ラリー」「ラケットリレー」といった計6つ+αの様々なプログラムに挑戦!(ちなみに、+αの正体は、突然のジャンケン大会でした!)

フリースロー
PK合戦
ホームラン競争。プラスチックバットでカラーボールを叩き込め!
卓球バレーは、皆さん初挑戦!
卓球ラリー。何回続けられる?
ラケットリレー。ピンポン球を落とさないように気をつけて!

熱戦の末に優勝したチームは、JOTサポートのBチーム
続いての順位が、JOTワークラボJOTサポートのAチームとなりました!!

これらのプログラムの企画や準備は、スタッフだけで担当したものではありません。“体育委員”として立候補したお二方のメンバーさんも担当し、準備段階から積極的に意見を出してくださったり、運動会当日はテキパキと動いていただいたりし、(さらに競技にも参加していただき)大活躍されました!

そして運動会終了後は、体育館のレンタル時間を有効活用するため、引き続き残りたい方は残って、卓球やバスケ、バドミントンや野球などをして遊びました☆

サポート・清水 vs ラボ・太田による、因縁(?)の卓球対決!

今回のプログラムの反省点の一つとして挙げられるのが、運動会イベントが、時間通りに進まずに押してしまったことです。しかしながら、運動会の終了予定時刻を30分ほど延びたにも関わらず、皆さんが運動会の最後まで残って楽しんでいただけた様子が見られたのが良かったです。
なかには、次回の運動会があればリベンジを果たしたいという熱い想いを聞かせてくれた方もおられ、嬉しく思いました。

今後も、JOTワークラボを巻き込んでの、事業所間の交流の機会となるプログラムが開催できれば、と思います。

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神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
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体を動かそうIN体育館

今、現在は8月31日の午前10時30分。

蝉の声もだんだんと少なくなり朝晩には秋の気配も漂いだしましたが、まだまだ残暑の厳しい中このブログを書いています。
どうも2回目の投稿となりますヘップです。
前回のブログでは、入所迄そして入所してからの取り組みなどをつらつらと書かせて頂きましたが、今回は7月に行われたあるプログラムについて書かせて頂こうと思います。

その名も「体を動かそうIN体育館!!」
読んで字のごとくの体力作りプログラムなのですが、今回初の試み!しかもJOTサポート神戸三宮駅前とワークラボでの合同プログラムという事で、私としては「どんなプログラムになるんだろう!」とワクワクしながら当日を待ち望んでいました。

7月22日の当日は朝から快晴でいやが上にもテンションの上がる陽気!
運動しやすい服を着て、タオルや飲み物を用意してと、まるで遠足に行くかのようなテンションで準備をし、意気揚々と家を出たまでは良かったのですが、な、な、なんと!
途中で財布を忘れるという痛恨のミスを犯してしまい、集合時間に間に合わない事態に!
直ちにJOTに「現地に直接向かいます」と連絡を入れて、猛ダッシュで家に帰り財布を握りしめ、駅まで着いたころには、何も始める前からすでに汗だく状態・・・。

そんな波乱がありつつも何とか体育館に到着し、他のスタッフ、メンバーの方とも合流出来て一安心。
少し遅れてワークラボの方々も集合して一通り「お久しぶりですねー」「元気してました?」などのあいさつをかわし、いよいよお待ちかねのプログラムスタート!

   

卓球する人あり、バスケットする人あり、サッカーやバッティングをする人あり、またのんびりと輪になって会話を楽しむグループ有りと、みんなが各々その時間と空間を楽しんでいました。

普段なかなか接する機会の少ないワークラボの方とも交流出来たのも良かった
と思います。私は以前作業ボランティアとしてラボに行ったことがあったのですが、その時よりもより親密になれたと思いますし、初めましての方もスポーツを通じて友好を深めている雰囲気がとても自然な感じで素敵でした。

また普段はどうしてもスタッフとメンバーといった線引きがされているように感じるのですが、その日ばかりはスタッフもメンバーも一緒になって体を動かして卓球をしては熱くなり、バスケットして肩を痛めるほどムキになってたりと、みんなが子供の頃に戻って楽しんでいたのが、とても素敵な時間だなと感じました。

今年はコロナの影響でなかなか外出プログラムができなかったり、ヨガのクラスもしばらく休みになっていたりと、スタッフの皆さんの苦労がしのばれるところではありますが、
そんな状況のなかでも色々趣向を凝らしてプログラムを作ってくれているスタッフの皆様には頭が下がる思いです。
しかし、こんな状況だからこそ後で振り返った時に強い思い出として残るものもあるのかなと思います。コロナの影響で自粛ムードはまだしばらく続きそうですが、それでも明るく楽しいJOTを作っていけたらなと思います。

 

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🐬4か月ぶりの外出プログラム

みなさま、ご無沙汰しております。スタッフの豊田です。

6/11(木)、雨が降ったり止んだりするなか、
外出プログラムに出かけました♪

今回の行先は、4月に予定されていたものの
延期となっていた神戸布引ハーブ園

園内で食べることができる、ラベンダーソフトクリームも楽しみ!😋(2019年10月撮影)

・・・のはずでしたが、この日は強風の影響でハーブ園が臨時休園ということをメンバーさんからのご指摘により初めて知り、急遽、行先を須磨水族園に変更しました。🐬
スタッフの不手際や、急な変更があったにも関わらず、メンバーのみなさんからの不平不満は無く、ありがたいことに参加してくださいました。🙇

事業所を離れての外出プログラムは、ボウリング大会以来、実に4か月ぶりでした。
特に、海洋生物が大好きなスタッフ・I氏は、今回の外出プログラムを大いに楽しんでおられたようで(笑)、I氏と行動を共にされていたメンバーさんたちの楽しまれている様子もとても印象的でした🦈💦

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🎳ボウリング大会

みなさんこんにちは!スタッフの豊田です。

先日2/11の建国記念の日は、外出プログラムで、ボウリング大会~トヨタカップ~を開催し、メンバー13名・スタッフ3名で参加しました。

今回のボウリング大会は、スタッフ豊田より、特別に商品もご用意させていただいたところ、ボウリング大会に向けて、訓練終了後に練習に意気込むメンバーさんたちもいらっしゃいました(^^;

ちなみに、気になる大会の結果ですが……

1位のメンバーさんは2ゲーム合計で305点を記録し、優勝!
練習の成果も出たのでしょうか。2位と67点の差をつけて、圧倒的な強さを見せ、副賞として、温浴施設の入館券を獲得されました♨
(※ちなみにパーフェクト賞として、ギフトカード10万円分というのも用意しておりましたが、達成者はいらっしゃらず、一安心(?)でした😅)

最後になりましたが、外出プログラムの目的は、メンバー間・スタッフ間の親睦を深める訓練や、普段は見ることができないメンバーの新たな一面を見れるかも!?といった発見への期待などがあります。

今後の外出プログラムも、上記のことを大切にしながら、メンバーのみなさんに楽しんでいただきたいと思います。また、外出プログラムを含む祝日プログラムで、「こんなことをしてみたい」というメンバーさんからの企画を持ち込んでいただくのも大歓迎です♪

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外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 3

※前回までの記事はこちら※
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 2

7月の外出プログラムの記事で随分と引っぱりますが、今回が最後の記事になります。
今回は、4つあった設問の内、Q3とQ4についてお送りいたします。

『Q3.この絵を見ると、誰か、あるいは何かを思い出す。そのような作品はありましたか?』
『Q4.この絵、部屋に飾りたい!そのような作品はありましたか?』

この絵、誰かに似てるかも…?誰かを思い出す。○○さんのイメージかも? または、何かを思い出す。昔見た景色みたい…。三番目の設問は、そのようにイメージを喚起させられる作品があったか?というものでした。これもまた興味深い回答が寄せられました。

前回お送りした、Q1、Q2では他の追随を許さなかったシャガールとジョルジュ・ブラックの両名でしたが、今回はなりをひそめています。では、今回の設問では、どのような結果となったのでしょう? 今回は、印象派では特によく知られたルノワール、それから日本では人気の高いマリー・ローランサンの両名が回答の上位を占めています。マリー・ローランサンは、名前を聞いてぴんと来なくても、絵をご覧になれば「あぁ!」と思われる方も多いことでしょう。

また、この回答を作品別で見てみると、両名の作品がすべて人物画であることも特徴的です。やはり、作品を見て、自分自身の記憶と照らし合わせているところがあるのでしょう。圧倒的に、抽象画よりも人物画や風景画が回答に挙がっているのが興味深く感じられました。
メンバーたちの様々な面白い “連想” が寄せられましたので、ご紹介いたしましょう。

「神戸まつりのサンバを思い出しました」『踊り子たち(ピンクと緑)』ドガexternal_black
「宝塚歌劇団を思い出しました」『羽扇を持つ女』マリー・ローランサンexternal_black
「現代の女性政治家っぽい」『羽扇を持つ女』マリー・ローランサンexternal_black
「普段から愛犬を膝にのせているので、自分自身を見ているみたい」『庭で犬を膝にのせ読書をする少女』ルノワールexternal_black
「羊飼いの表情が今の疲れきった現代人の表情を表しているように思えました。今も昔も仕事は大変なんだと」『群れを連れ帰る羊飼い』ミレーexternal_black

そして、最後になりましたが、Q4の回答結果は以下のとおりとなりました。

Q4の設問は、部屋に飾りたいと思うような作品はあったか?」でした。きっとみんな自分の気に入った作品を選ぶ事だろう、つまり、Q1の「好きな作品はありましたか?」の回答と同じような結果になるのではないか…?と思っていました。

Q1では、シャガールが他の作家たちを大きく引き離して1位に挙がっていましたが、なんと、「部屋に飾りたいか?」となると、「作品全般」という意見は出ているものの、たったの1票です。強烈に気持ちを惹きつけられる作品と、自分が生活する日常の空間で一緒に過ごしたい作品というのは、また別のもののようで、たいへん興味深い結果となりました。

ここで集計結果をよく見てみると、シャガールと同じように「作品全般」で1票を獲得している作家がいます。アルフレッド・シスレーです。さらに、このシスレーは、作家別で見てみると堂々の1位にランクインしています。それに続いて、印象派と言えばすぐに名前が挙がる作家のひとり、モネが2位に入っています。

作品別で見ると、Q1のときと同じように、特定の作品に票が集まることはなく、メンバーたちの好みは分かれたようです。

「色づかい(空と川)がキレイで持って帰りたい」『モレのロワン川、洗濯船』シスレーexternal_black
「空と道や木の対比がおもしろく、リビングに飾れば晴れやかな空気になりそう」『マントからショワジ=ル=ロワへの道』シスレーexternal_black
「ここからの眺めが本当に良かったんだろうなと感じさせる。お花畑もとても綺麗」『ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め』モネexternal_black
「レストランに飾ってそう。自宅でレストランを再現したい」『モンマルトルのミュレ通り』ユトリロexternal_black

名前の挙がった作品群を見てみると、なるほど、というところでしょうか、全体的に柔らかいタッチや色彩の作品が多く選ばれているように思われます。

今回訪れた、『印象派からその先へ』。28名もの作家たちによる作品数は72点にのぼり、大変見応えのある内容でした。そして、それらの作品を観たメンバーたちの感想も実に様々で、それぞれの感性や個性の違いを強く感じさせられました。

この印象派という大きな絵画の流れは、かつてのアカデミズムに傾いていた絵画に対する反発から生まれたと聞きます。現実に見たままを写実的に書き写すのではなく、その風景を目にした時の感覚や印象、一瞬の光の移ろいまでも表現しようという試みでした。この一連のムーブメントは、「ものの見方を変える」試みであったように思われます。

現代ではパソコンやスマートフォンなどで簡単に行われる画像処理。色彩の明度やコントラストの変更などを自在に行うことができ、私たちもそれを至極当然のこととして、それらの機能を使用しています。ですが、そのような機器の無かった時代、作家たちは自らの眼や手でその作業を試みたのではないでしょうか。さらに時代が進むと、キュビズムという流れも登場します。これは現代の機器に置き換えるのであれば、3D-CADの技術に相当するでしょうか。

現代の私たちが、当たり前のものとして享受しているこれらの「視点」。これは昔の作家たちが試行錯誤してきた成果なのでしょう。彼らもはじめは「異端」として批判にさらされてきたそうです。それが時間の経過とともに認知され、今では多様なものの見方のひとつとして受け入れられています。この新しい視点は多様性を生み出し、そしてその多様性はさらに豊かさへと繋がってゆくのでしょう。

多様性、という言葉を考えるとき、就労移行支援に通う私たちは、どうしても自分たちの抱える障害特性と、社会との関わり方について考えずにはいられません。軽度知的障害を抱える人、うつ病に苦しむ人、発達障害に悩む人。さらに、同じ診断名が下されていても、表れる障害特性はそれぞれにまったく違います。自分たちの課題とどのようにして向き合っていくのか。そして、社会とどのようにして関わっていくのか。このような取り組みを行う日々の中、メンバー同士だけでなく、スタッフの方々との関係も含めて、本当に毎日いろいろなことが起こります。気持ちの行き違いが生じることもあります。気持ちが通い合ったり、許し許されたりするようなこともあります。辛くなってしまうこともありますが、これこそが、私たちにとっての実践的な「学習」なのです。

考え方の異なる人間が複数集まれば、場合によっては反目・争いに繋がってゆくこともあるでしょう。しかし、そこで議論が生まれます。話し合うことによって、意見の交換がなされ、新しい視点を獲得することができるでしょう。これが多様性のもたらす豊かさです。

私たちは、この凝縮された空間でいろいろな経験をして、互いに成長し合い、やがては社会に出てゆくことになるでしょう。そして、小さい存在ながらも、自分が社会に参加することで、多様性のグラデーションをまたひとつ増やすことになるのであれば、その時こそ、私たちは自分をずっと苦しめてきた障害特性を、肯定的に受け入れることができるようになる気がします。

メンバーたちの様々な感想を見ながら、「あぁ、○○さんらしいなぁ」と微笑ましく思いつつ、ついそのようなことにまで想いを馳せてしまいました。心にいい刺激を与えてくれる、とても有意義な外出プログラムでした。

※絵画のリンク元は、すべて公益財団法人 吉野石膏美術振興財団(吉野石膏コレクション)です(一部メンテナンス中のようです)。

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外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 2

前回の記事から随分と時間が経ってしまいました。
7月の外出プログラムで、兵庫県立美術館へでかけた際のアンケート結果が非常に興味深かったので、お話させていただきたいと思います。

今回は、4つあった設問の内、Q1とQ2についてお送りしたいと思います。

『Q1.この絵好き!という作品はありましたか?』
『Q2.なんじゃこりゃ?変な絵!という作品はありましたか?』

相反するふたつの質問のようですが、「好きの反対は嫌い」あるいは「嫌いの反対は好き」とはちょっと考えにくいように思います。あるものに対して好意を抱くのも、不快感や違和感を覚えるのも、結局のところ、「何か自分の心に触れて、突き動かすものがある」という点では根底にあるものは同じではないでしょうか。そのような観点で、この2つの設問に寄せられた回答をまとめていきたいと思います。

作品別で見ていくと、不思議なことに、あまり突出した作品はなく、メンバーたちの好みはそれぞれに分かれたという感じでした。しかし、これを作品別ではなく、作家別で見てみると…

アンケート結果1

ご覧の通り、Q1・Q2共にシャガールが1位に入っています。これはまさに、冒頭で述べたとおりで、快不快に関わらず、メンバーたちの心に強いインパクトを与える作品が多かったのでしょう。Q1.に対しては、『色彩が鮮やか、美しい』、そしてQ2.についてはやはり『ホラー、こわい』という意見が多く寄せられました。

ここまでお話しすると、シャガールの独壇場のような感じがしますが、ちょっとここで公正な判断をすべく、作品の展示数に注目したいと思います。
この展示会でのシャガールの展示作品数は、なんと他の作家たちよりも格段に多い10点。この展示会の企画をされた方がシャガール贔屓だったのでしょうか。展示会のテーマが印象派だけではなく、その後に続く絵画も取り上げているとはいうものの、まるでエコール・ド・パリのシャガールが大本命で、印象派の作品群は彼を際立たせるための “前振り” に過ぎなかったのではないか…?などと邪推したくもなるような展示数の違いです。その点を考慮すると、他のどの作家よりもシャガールの作品が多く回答に上ったのは、なるほど納得のいく結果かもしれません(ちなみに、主だった印象派の作家で、作品展示数がシャガールに次いで多かったのは、ルノワール 7点、シスレーとピサロが6点、モネ 5点でした)。

と、そう考えてみると、ひとり気になる作家がいます。Q2.の2位に入っている、ジョルジュ・ブラックです。
このジョルジュ・ブラック氏、出展されている作品はたったの1点、『洋梨のある静物(テーブル)』という作品です(著作権上、画像を掲載することができませんので、リンク先をご参照ください)。ちょっと、Q2.の回答結果を作家別・作品別で見てみることにしましょう。

アンケート結果2

シャガールの絵を奇妙に感じた人は6名もいたのですが、では、どの作品を?となるとそれぞれが違う作品を挙げています。対して、ジョルジュ・ブラックの『洋梨のある静物(テーブル)』 external_black

-「どこが洋梨?」
-「洋梨もテーブルもわからない」
-「想像力が豊か過ぎる」

表題から想像されるものが全く描かれていない!という “裏切られた” 感でもあるのでしょうか。見事にメンバーたちの「変!」が集中した結果となりました。
ジョルジュ・ブラック『洋梨のある静物(テーブル)』は、あとの Q3、Q4 の回答にも出てきます。さらに面白いことに、「設問に関わらず、よく名前が出てきた作品」で集計をとってみると、やはりこの『洋梨のある静物(テーブル)』が見事に首位の座に輝いていました。

他の解答を見ていても、メンバーたちの個性がよく表れていました。また、同じ作品に対する意見でも、人が違えばまったく見方も違うということもよく現れていて大変興味深く感じられました。
例えば、カンディンスキーの作品『結びつける緑』external_black『適度なヴァリエーション』external_blackなどを観て、理系にも文系にも強いあるメンバーは「幾何学的なところが魅力的。観ていてワクワクする」と言い、10代のメンバーは「ポップアートみたいでかわいい」という感想を挙げています。
イラストを描くのが上手なメンバーたちの感想は、やはりまた他のメンバーたちとは観点が違いました。

「ありえない色同士が調和している」
(Q2.『シウラナ村』external_blackミロ に対して)
「描写が非常に細かくて、遠くから見ても吸い込まれそうな感覚がして新鮮だった」
(Q1.『睡蓮 external_blackモネ、『モレのポプラ並木』external_blackシスレー等 に対して)
「建物が多くて、色と構図がかっこいい」
(Q1.『ルーアンのエピスリー通り、朝、雨模様』 external_blackピサロ、
『モンマルトルのミュレ通り』 external_blackユトリロ に対して)

他にユニークな感想もありました。

「痩せたアル・カポネみたいで面白い」
(Q1.『パイプを持つ男』external_blackシャガール)
「薬(ヤク)におぼれたヴァイオリン演奏者」
(Q2.『逆さ世界のヴァイオリン弾き』 external_blackシャガール)
「生首かと思った」
(Q2.『ジョーの肖像、美しいアイルランド女性』 external_blackクールベ)

などなど…。

もともと絵画に親しんでいるメンバーも、特にそうでないメンバーも、それぞれに鑑賞を楽しんだようでした。

※続きの記事※
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 3

※絵画のリンク元は、すべて公益財団法人 吉野石膏美術振興財団(吉野石膏コレクション)です(一部メンテナンス中のようです)。

 

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外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました

こんにちは。メンバーのらくでございます。

利用者の生活リズムを崩さないように…という配慮からでしょうか、JOTサポート神戸は祝日も開所していて、午前中だけではありますが、普段の日と同じようにプログラムが設定されています。お昼で終わるという気楽さもあって、祝日の通所にはどこかしらのんびりとした空気があります。
7月15日、海の日。この日もそんな、午前中のみという日で、それもいつもとは違う外出プログラムでした。遅れてやってきた梅雨の影響が心配される中、当日は見事に真夏の晴天。メンバーたちのはしゃぎぶりは予想以上で、道中はまるで小学校の遠足のようなにぎやかさでした。

県立美術館 チラシ

今回訪れたのは、兵庫県立美術館。展示内容は『印象派からその先へ』でした。
館内を集団で固まって行動するのも不自由なので、入館するなりその場で解散。あまり絵画に興味のない人は、ひととおり観てすぐに引き上げても良し。じっくり鑑賞したい人は、それも良し。めいめい好きな過ごし方をしてもいいということになりました。
と、このように書いてしまうと、「プログラムと言いながら、単に美術館に行っただけになるのでは?」と思われてしまいそうですが、そこはしっかりとスタッフの方たちの工夫がされていました。

事前にスタッフの方による、「印象派とは?」という簡単なレクチャーがありました。
現代でこそ評価が高く、特に日本では人気のある印象派ですが、その当時は芸術アカデミーから酷評されていたこと。見たものをそのまま忠実に再現するのではなく、描き手自身が見た印象・感覚を大切にした構図や色づかいがされているということ。そういった基本的な説明を受けたのですが、ここで、「ふーん」と受け身で終わらないのがまたJOTの良いところです。

『時代背景も知った上で鑑賞すると、もっと面白い』、と留学経験のあるメンバーが、より掘り下げた内容の補足レクチャーを申し出てくれました。
朝礼の時間を利用して、印象派が興った時代のヨーロッパ情勢や、印象派からその後どのように絵画のトレンドが移っていったのか、などをとてもわかりやすく解説していただきました。
さらに、『ただ漫然と絵を見るだけでは面白くない』、と簡単なアンケートも用意されました。

このように、スタッフの方たちだけでなく、メンバーのアイディアも加わって、今回の外出プログラムはとても充実した内容だったように思います。もともと絵画に興味のあった人も、あまりそうでない人も、意識をもって絵画を鑑賞するいい機会になったのではないか、と思います。

ちなみに、先程かるく触れたアンケートですが、設問は4つありました。

この絵好き! という作品はありましたか?

何これ、変な絵! という作品はありましたか?

何かを思い出す、誰かを思い出す…そんな作品はありましたか?

部屋に飾りたいな、と思う作品はありましたか

メンバーたちのキャラクターが感じられるような回答が多く寄せられました。次回は、その回答結果について書きたいと思います。

外出プログラム_写真

※続きの記事※
外出プログラム ~ 兵庫県立美術館へ行ってきました 2

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おでかけ日和

みなさま、こんにちは!スタッフの豊田です。

先日は外出プログラムの一環として、布引ハーブ園におでかけしてまいりました♪
青空が晴れ渡るさわやかな天気のなか、たくさんのハーブに囲まれながら癒されました。それだけでなく、JOTサポート神戸では、セルフメディケーションのプログラムとしてアロマセラピーを取り入れています。なので、アロマの精油の原料となるハーブを実際に見たり、香りを感じ取ったりしながら学ぶこともできる、絶好の機会でもありました!

さらにこの日は、プロのカメラマンさんも同行し、写真撮影も行われました。撮影した写真は当事業所のホームページに使用されます。更新をお楽しみに☆

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七夕の日に納涼会!

7月7日七夕の日に納涼会を開催しました!

わいわいとバーベキューを楽しみながら・・・メンバーの皆さんの意外な一面が垣間見られた素敵な時間となりました☆

JOTサポート神戸は現在利用者の方5名。

その「第1期生」5名の内訳は男性2名・女性3名・・・いやはやこれが何とも≪個性豊かな≫メンバーで(*^_^*)「和気あいあい」でありながら、それぞれの個性もしっかり立っている。そしてそれぞれの凸凹をみんなでさりげなくカバーしている・・・絶妙なチームワークが形成されつつあります。

共に2年以内の就労を目指す良き仲間。就職後も互いに相談したり励まし合ったりしていけるしっかりとした絆がここJOTで築かれますように―――。

今後も「2期生」「3期生」と、どんな「個性の強者(つわもの)」にお越し頂けるか楽しみでワクワクします!

神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆

ハーブ園へ外出プログラム!

6月1日(木)、神戸布引ハーブ園への外出プログラムを行いました!

JOTサポート神戸では週に一度、アロマセラピーのプログラムを実施しています。精油の原料となるハーブが栽培されているのを実際に目にすることで、さらにアロマへの関心が深まれば・・・というのが目的(の1つ)です。

満開のラベンダー!!・・・・を楽しみに行った私たちでしたが、グラスハウスへの近道を選んだせいでラベンダー園を見逃してしまった私たち(>_<)

そのくせ・・・しっかりと「ラベンダー・ソフトクリーム(¥350)」だけは堪能した私たちでした(*^_^*) 美味しかった☆

ハーブ園を吹き渡る、何とも清涼な薫風を感じながら・・・メンバーの皆さんの後ろ姿を写!

さて、今回の外出プログラムには、もう一つの目的≪体力増強≫がありました!

ハーブ園の中腹にある「風の丘」中間駅からロープウェイを使わず新神戸まで徒歩で歩く。美しい布引貯水池やマイナスイオンたっぷりの布引ノ滝を経ながら、舗装されていない山道を新神戸までゆっくり約1時間。皆さん、汗をかきながら、それでも楽しく声を掛けあいながら歩きました。

この「ハーブ園への外出プログラム」は、今後、月1回の定番プログラムとして実施していく予定です☆