みなさま初めまして。7月に入所したすぎです。

今回は、JOTに入所するまでの自分について書きたいと思います。

 

私は、大学３年生のときに社交不安障害、4年生のときにADHDとASDからくる二次的なうつ病と診断を受けました。

私のADHDとASDは重度のものではなく、むしろかなり軽いものだと思います。昔の頃を思い出しても生きづらさというものを感じなかったように思いますし、友達作りもコミュニケーションも問題はありませんでした。しかし、自分でも気づけないストレスやわずかなきっかけが重なったのだと思います。ある時期を境に、初めはコミュニ―ケーション、次に感情を表に出すなど、色々なことが年月を経るにつれてゆっくりとできなくなっていったように感じます。

 

大学生の頃には、自分や他人、服、食事にも興味が湧かず、就職活動もどこか他人事のように感じられて、一切関わらずに大学を卒業しました。卒業後、1年ほど実家の家業の手伝いやバイト等をしておりましたが、日に日に「このままではいけない」という気持ちが強くなっていきました。そんな折、主治医の方にJOTのことを教えていただき、現状を変えたかった私は入所を決めました。

 

JOTに入所して半年が経ち、人と接することの楽しさを思い出したり資格を取得したりと、前の自分とは確実に変わることができ、ようやく人生のスタートラインに立てたような気がしています。当面の目標としては、私は障害や特性を詳しく理解できていないので、自己理解を進め、1つずつできることを増やしていきたいと思っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

（20代・男性）

 

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