お久しぶりです。訓練生のすぎです。

 

今回は、先日まで企業実習に参加させていただいておりましたので、そのことについて書いていきたいと思います。

 

実習期間は1月から4月までの３か月間、大手建設会社様へ事務補助として実習に行かせていただいておりました。仕事内容としては、データ入力、ファイリング作業、備品補充など、様々な事務業務をさせていただきました。

 

私は就職したこともインターンシップに行ったこともなく、なんとなく応募したバイトに半年ほど従事したことが1度あるのみです。そのため社会人経験はほぼ無いといっても過言ではありません。

 

初めての実習は、私にとって未知の領域にあるものでした。実習前は自分がどのくらい仕事をこなせるのか、社員さんとうまくコミュニケーションを取れるのか、大きなミスを犯して企業様にもJOTにもご迷惑を掛けてしまうのではないかと戦々恐々としておりました。ですが、せっかくの実習でおびえたまま何もできず学べずで終わってしまうのはとてももったいないことですので、もし失敗してもそこから学べばいいと思い、あえて「失敗」をしに行こうという思考に切り替えました。

 

迎えた実習初日はとても緊張していましたが、仕事を教わっているうちにほぐれていきました。なにより、社員の皆さんが明るく迎えてくださり、丁寧に仕事の説明をしていただけたのでとても嬉しかったです。業務では小さなミスはいくつかありましたが、必要以上に落ち込むこともなく、社員さんが優しい方たちばかりだったので、コミュニケーションがとても取りやすかったです。実習はとても楽しいものだと感じられ、仕事ができている充実感がありました。

 

今回、実習を通して課題や学びがたくさん見つかりました。特に会社の雰囲気、働くことの楽しさが分かったこと、そして、以前の自分とは明らかに違うということ。以前の私なら、実習に行くことが決まった時点でネガティブな思考に埋め尽くされ、潰れていたと思います。これも、JOTに入所してから人と関わりをもち、様々な経験をしたからだと思います。まだまだ解決すべき課題はたくさんありますが、これからも色々なことに挑戦し、学び続けていこうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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