JOT卒業…出会えてよかった

メンバー1期生のかなです。
ついに私も、JOTを卒業する時が来ました
先月、企業の面接を受け、4日間の実習を経て内定をいただくことができました

事業所で過ごした日々を振り返ると、改めて“JOTのメンバーさんはコミュニケーション能力が高いなあ”と 強く感じます。JOTでは、ACTやSSTというコミュニケーション・トレーニングやグループワーク等々があり、楽しみながら対人スキルを学ぶことができます。そして何よりも、JOT独特の温かい雰囲気がそうさせるのか、訓練以外の時間はいろんなところで雑談の輪が広がり、自然と毎日がコミュニケーションの訓練になっているのです。私もそんな中で、スキルを磨くことができました。

そう言いながら、実は私が一番好きだった訓練は主体性プログラムでした。各々が自分のために自分で考えた訓練を行う時間。一人黙々と作業に向き合う中、ふと意識を外に向けると、皆さんの気配を感じます。それがとても心地よくて、心がほっこり。そしてまた、作業に集中するのです。

自閉症スペクトラムで“一人が大好き!”な私は、コミュニケーションを必要とするプログラムはとてもエネルギーを要し、精神的に消耗してしまいます。でも不思議なもので、JOTではそれがとても楽しくもあり、できる限り参加したいと思っていました。“楽しい”vs.“苦しい”という相反する感情が同時に存在するため、そのギャップに最初はボロボロになっていましたが、徐々にバランスをとれるようになってきました。コミュニケーションを楽しみつつも、心のSOSサインを無視せず一人の時間を大切にするようにしたのです
心を休ませるために交流を避けているとき、皆さんがそれを受け止め配慮してくださったことに、深く感謝いたします。

私がJOTで得たもの――
それは、“一人が大好き!”だけど、“みんなといると幸せ”という想いです。二つの想いを大切にする術を学べたことで、私は外の世界へ踏み出すことができました。

今、生きている、この瞬間――
JOTと巡り合えたことがまるで奇跡のよう
スタッフの皆さま、メンバーの皆さま、本当にありがとうございました。

 

神戸市で新しい就労移行支援事業所を創っていく―――JOTサポート神戸です☆
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イラストレーターでパンフ作成

メンバー1期生のかなです。

今回私は、スタッフさんから依頼を受け、企業や事業主の皆様に実習生の受け入れをお願いするためのパンフレットを作成しました
お話をいただいたとき、慣れ親しんだワードで作るか、夏から勉強を始めたばかりのデザイン系ソフト:イラストレーターで作るか迷いました。提出期限を考えるとワードの方が格段に速くできますが、新しいことにも挑戦したい。結局、心の欲求に従い、発達障害の特性external_blueである過集中を発揮すれば何とかなる!”とイラストレーターを選択したのです。
それからはもう夢中でした。まずは大切な表紙のデザインです。表紙はパンフの“顔”で全体を貫くイメージでもありますから、ワードで簡単な仮デザインを数点作り、スタッフさんに相談しました。「これがいいです」と指さしてくださったのが私の思っていたものと同じだったので、嬉々として即決。方向性が決まりました。
いよいよ、イラストレーターでの作業です。慣れないソフトに四苦八苦しながら、使い方を本やネットで調べ、イメージを形にしていきます。表紙と内容が3ページで、合わせて4ページ。大まかに仕上げたところでスタッフさんに確認いただき、あとは微調整を加えていきました。

もう、毎日がワクワクでした。集中することが大好きな私の“脳”は、どっぷりと世界に浸り、幸せをかみしめていました。そして、パンフレットが完成したときの達成感! さらにはスタッフさんやメンバーの方々にお褒めの言葉をいただき、嬉しいやら恐縮するやら…本当にいい経験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった皆さまに感謝いたします。

いろんなことに挑戦できるのもJOTの大きな魅力。これからも、いろんなことを学んでいきたいと思います。

 

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資格インタビュー③

― どうも、皆さんこんにちは。今回インタビューを受けられるのはかなさんです。それではお聞きしてみましょう。

― JOTサポート神戸に入所されてから取り組まれた、もしくは取り組んでいる資格の名称をお答えください。

メディカルヨガインストラクターの資格を取得しました。

 

― その資格がどういったものかの概要をお教えください。

ヨガ実技と統合医療の視点を元に様々な知識を学び、疾病予防や不調改善につながるヨガが指導できるインストラクターの資格です。

 

― その資格に興味をお持ちになった理由、受験しようと思った動機をお教えください。

ヨガレッスンを受ける機会があり、その効果を身をもって知ることができたのがヨガに興味を持ったきっかけです。体も心もゆるゆるになるヨガを障害のある人たちと分かち合えたらと思い、インストラクターの資格を取得することにしました。

 

― その資格についてどのくらいの期間勉強したか、またはしているかをお教えください。

約3ヶ月です。

 

― その資格について、どのように勉強したか、またはしているかをお教えください。

週1回のレッスンの他、予習・復習をしていました。課題が出るので、毎日繰り返し練習疑問点をまとめて納得がいくまで先生に質問しました。

 

― その資格について取り組んでの感想をお教えください。

ヨガの奥深さを知り、資格を取得してやっとその世界の入り口に立ったくらいなのだと思っています。

 

― 以上かなさんでした。ご協力ありがとうございました。

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未知なるヨガ体験!?

1期生のかなです。JOTでは、毎週月曜日にヨガプログラムがあります。先日は、PRANAVA YOGA塚本先生が来てくださいました。最初は緊張していたメンバーさん達ですが、レッスンが始まるとあまりの気持ちよさに眠りに落ちる人がチラホラ
塚本先生の教えてくださるのは伝統的なヨガで、テレビで見るような派手なアーサナ(ポーズ)も大きな動きもありません。ゆったりと呼吸し、ひとつひとつのアーサナをじっくりと味わい、脱力したときの体の変化を感じていきます。ヨガって、こんなにも丁寧に自分の体と向き合うんだ…と、感動的でした。

ところで、塚本先生によると、心にしんどさを抱える人はお腹が固いそうです。横隔膜の動きが悪く肋間筋が固くて、呼吸してもお腹が上下しないとか。今回は初対面でみんなも緊張していたので、何度か回数を重ねればお腹も心も柔らかくなっていくのでしょう。

「こんなヨガもあるんですね」「とってもリラックスできました。また来てほしいです!」と大好評だったヨガ、次回は9月17日です。またぜひ塚本先生のヨガを味わいたいと思っています

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朝のチェアヨガ

メンバー1期生のかなです。
季節は梅雨。前回書かせていただいた梅雨と発達障害という記事の中で、自律神経の不調がこの時期の体調不良の大きな原因だと述べました。JOTサポート神戸では、この自律神経を整えてくれるヨガやアロマセラピーexternal_redを取り入れ、心身のメンテナンスを行っています

JOTの朝は、朝礼の後のチェアヨガから始まります。プロジェクターで映し出される映像にいざなわれながら、肩甲骨周りを中心にゆっくりと丁寧にほぐしていきます。時間はたったの5分間ですが、これだけで肩回りがすっきりし、リフレッシュした気分で一日の訓練に臨むことができるのです

では、チェアヨガとはどんなものなのでしょう?
チェアヨガは、その名の通りチェア=椅子に座ったままできるヨガなのです。いつでもどこでも椅子さえあればリフレッシュ体験できるお手軽なヨガ。体力や筋力がなくても、体が硬くてもご高齢の方でも負担なく行えますし、動きもシンプルなので初心者でも大丈夫。
そして、頭を空っぽにしてインストラクターの声に導かれる感覚がとても心地いいです。気持ちよ~く体をほぐし、心もリラックス♪

ご見学や利用体験をお考えの方は、ぜひ朝のチェアヨガに参加されてはいかがでしょうか?

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梅雨と発達障害

メンバー1期生のかなです。

もうすぐ梅雨ですね。発達障害の人にとって、少々つらい季節でもあります。

春はその初々しいイメージとは裏腹に気候変動が激しく、私たちの体は適応するために頑張らなくてはなりません。梅雨の低気圧は、その疲れた体に追い打ちをかけるのです。
だるい、頭が痛い、眠い、疲れる等症状はいろいろですが、この気圧や気温、湿度等の変化に伴う症状を「気象病」というそうです。この不調の多くは自律神経の調整が追いつかないことが原因といわれています。

発達障害の人は感覚が過敏なことが多いので、気圧等の変化を敏感に感じ取り「気象病」になりやすいそうです。また、自律神経が弱く乱れやすいのも原因の一つだと考えられるのではないでしょうか。

それでも梅雨は悪いことばかりではありません。雨に大地が潤い、街にはカラフルな傘の花が咲きます。少しでも快適に梅雨を乗り切るために、規則正しい生活を心がけ、心身を整えていきましょう。

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世界自閉症啓発デーによせて

メンバー1期生のかなです。
4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。
この日は、全世界の人々に自閉症をはじめ発達障害を理解してもらう取り組みが各地で行われます。

シンボルカラーはブルー。
「ライト・イット・アップ・ブルー」の一環で、東京タワーや通天閣、兵庫県では神戸ポートタワーや姫路城など、全国各地のランドマークがブルーにライトアップされるそうです。このイベントをきっかけに、多くの人に自閉症を知ってもらえるようにと願って。

もし街のどこかでブルーライトを見つけたら、思い出してください。
いつか青い光が世界を埋め尽くす日が来るといいですね。

世界自閉症啓発デー公式サイト
www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/

春に向かって

メンバー1期生のかなです。

道端の雑草が、目を覚まし始めましたね。ここ最近少し暖かくなってきたからか、気持ちよく伸びをするように、緑の芽を空に向かって伸ばしています。

冬の間、雑草たちは枯れたように小さくなり、ぺしゃんと地面にひれ伏し、寒さに耐えて数カ月を過ごします。そして、春の気配を敏感に感じ取ると、温存しておいた生命を放出するのです。

私は自閉症スペクトラムexternal_blackとうつ病を併せ持ち、就労が長続きせず転職を繰り返してきました。今JOTサポート神戸で毎日を穏やかに過ごす中、私はこれまで、きちんと冬を過ごせていなかったのではないかと思うのです。失業するたび、すぐに次の仕事を考え始め、疲弊している自分を振り返ることもせず走り続けてきました。

先に進めば、きっと未来は開けると。

でもそれは、自分を追い詰めるだけでした。

仕事を辞めたときを“冬”に例えるなら、私はもっと大切に冬を過ごすべきだったのです。

疲れた心と体を癒し、自分を見つめ直しながら再出発に向けエネルギーを蓄え、社会で生きる力を養っていく――それが有意義な冬の過ごし方ではないでしょうか。

 

この課題がクリアされるには時間が必要かもしれません。でも、極寒の季節に無防備な状態で外に飛び出しても、凍えてしまうだけです。自分にとっての“春”(就職)がくるまでに、スタッフの方と相談しながら、しっかりと準備をしておかなくては。そして“春”が来たら、芽吹き、青々と葉を茂らせ、自分なりの花を咲かせたい。

誰にも自分だけの“春”があるのだと思います。だから焦らずに、その季節に向けて準備をしていきましょう。

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2017うれしかったこと

メンバー1期生のかなです。

2017年も、残すところわずかとなりました。今年一番うれしかったことは何かと問われれば、私は「JOTサポート神戸に出会えたこと」と答えるでしょう。温かい太陽の光と木のぬくもりに包まれるこの場所で、本当にたくさんの出会いに恵まれました。

JOTはひとりひとりの個性を大切にしてくださるので、私は理解あるスタッフさんの配慮を得ながら訓練に没頭することができます。そして、風変わりな感性を持つ私の今後をいろんな角度から考えてくださるのがうれしくて、私も未来に希望が持てるようになりました。

また、JOTに集まったメンバーさんは心優しい人ばかりです。それぞれが何かを抱えているのに、仲間を気遣い心配し…その笑顔や言葉にどれだけ励まされ、勇気づけられたことか。人生の一コマにしか過ぎないのかもしれませんが、今、この瞬間をみんなと共有できていることに感謝します。

 

ここは就労移行支援事業所なのだから、就職し長く働き続けることが最終目標です。でも、それ以外にも学ぶことや得られるものはたくさんあるのですね。

来年もまた、皆さんと一緒にきらきらした瞬間を積み重ねていきたいと思います。

 

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半年が過ぎました

メンバー1期生のかなです。

先日、バスの停留所で木の根元にまるくて黄色い実がたくさん落ちているのを見つけました。ふと見上げると、緑のイチョウの葉の陰にたわわに実る銀杏が。もう秋なんですね。

今年4月に開所したJOTサポート神戸も、いつの間にか半年が過ぎました

私は1期生なので、この事業所が生まれてほやほやの姿から徐々に成長していく過程を、一緒に歩んできたような気がします。さまざまな問題が発生するたびに、スタッフやメンバーさんたちと話し合い、工夫し、居心地のいい学びの場を創ってきました。さまざまな障がい特性をもつ私たちの声はしっかりと受けとめられ、そのたびに新しいルールが出来たり、メンバーさんが率先して資料を作ったりと、形になっていきます。

ここでは誰もが主役です。

きっとこれからも、JOTサポート神戸はたくさんの“声”に支えられ、進化していくのでしょう。